2014年6月30日月曜日

リアショック変更 XR売却

リアショックの経緯

ノーマルレート→7.0→6.0→ノーマルレート

先日の茶屋杯がドライ路面ノーマルレートの初走行だったわけですが

リバルブすれば、ノーマルレートでOKだったってことでしょうか!
7.0は借り物バネ
6.0は新規購入 で、5.6も新規購入しちゃったが、必要なかったかも知れぬ。。。。。


きちんと入って、きちんと伸びています!
こうやって見るとフロントはストロークカット必要にも感じるけど。

TYZM時代、車体の作り方で大きくミスっていて、人間はリアタイヤの真上に座りつつ(これは車体上しょーがない)、上半身は完全にフロントタイヤにかぶって押さえつけ、印象的にはフロント一輪車で「リアタイヤはどーでもいい。たぶんついてきてくれる」ぐらいの感じでした。
結果としてミスが多く、昇格を逃してきたことを考えると、

半引退中にXR650Rで学んだことは、貴重な財産だなと思います。
モタードって、車体姿勢失敗するとお話にならないので、いい教材ですね!







第三期産廃号XR650Rですが、
理想的な形で後継者に譲り渡すことが(売り飛ばすことが)できました!

その後継者とは!!

あほえだくん!!
http://fujiedanodadada.blogspot.jp/

じゃなくて
ふしえだくん!!
http://fujiedanodadada.blogspot.jp/

競技ジムカーナでは、というか道具を使う競技なら何でもそうですが、
先駆者がいて成績を出している道具を使うのが、必勝の常套手段であるわけです。
「道具じゃないよ」とか言いますが、なに言ってんですか「道具ですよ」。
勝てる道具の上で、勝つ努力をするのが、全うな競技です。

たとえば
NSR250R、ハスクSM450R、DR-Z400 などなどなど。
近年ではVTR250が急増しましたね。リザルトを見ると、プチオーナーズクラブ状態です。

それはいいのです。勝つためにそれは当然のことなのです。

が!!!

世の中にはそれでは満足しない、あえて苦労してでも別の道具で勝つことに喜びを感じる人間がいるのです!
それはマゾなのではない。負けることに喜んでいるわけではない。

嗚呼誇り高き、へそ曲がりなのです!




【会話例】
産廃「ふしえだ君はVTRに乗り換えるとか考えないの?」
ふしえだ「VTRでジムカーナやるぐらいなら死にますね」



後継者決定!



そして茶屋杯に出場したふしえだ君は

1ヒートMCやり直してドボン(やり直してなかったらぶっちぎりクラストップ)
2ヒート転んだりパイロン蹴ったりetc

そういうところは後継しなくていいよ!

2014年6月29日日曜日

事務茶屋廃ラウンド1

仕事があああああああ
忙しいいいいいいいいいい!
ので、
なんとJAGE杯から走行1回(しかもジャリジャリ路面のウェット(涙

これだけ走れないと、何を開発していたのか記憶もおぼろ気になります。

ええと、
D杯の動画検証の結果、シフトアップダウンが多すぎるコースと、外側規制のあるコースが苦手ということが分かり
比較的ロングストレートの少ないJAGE杯に勝負をかけると決めた。
で、リアスプリングを純正に戻して
セッティングはサグ出しだけでJAGE杯に挑み
一応入賞。
前回ここまで

ここから乗れてないわけですが、リアショックについては確実に正解だったようで、あけやすい!
そんなこんなで、やっぱり色々とブッツケで関東事務茶屋杯第一戦に参戦してきました。

コンディションは朝は土砂降り。でもコンペ開始後はドライ。
おお
このサスにして、ドライ路面をドライタイヤで走るのは、初めてだ(いいのかこれで

そしてコース発表!

終わった・・・・・・

めちゃめちゃ長い。D杯より高速コースです。
検証の結果では、こういうコース、タイム出ないことが分かっている。進入ラインが制限されるところはないけど。

当然のことごとく、1ヒート目のタイム、1分26秒。ハイラップは1分20秒。お話になりません!!!
前日練習では、午後までA級選手とトップ争いをしていたのに、この差はなに?
もう、検証どおりです。高速コース駄目!!!!!


ではもう、諦めるのか。
ていうか、ここで諦める=今シーズンのD杯は出ないって決めてるのと同じ。
苦手意識だけ残るレースに出ても仕方ない。

なんて、後ろ向いては駄目です!
ということで、

やってしまいました!!!!

1ヒート目41Tだったファイナルを、一気に45Tに!!!!
そんなショートなスプロケ、在庫してませんが、そこはチームの資源力。
A級モンミニぱん陀からスプロケを奪う(借りる) チェーンも借りて、容赦なく切る!

これでどうなるか。
とりあえず1速はド加速して速攻頭打ちでしょう。
でも2速で開けていくところは、現状より良いはず。2と3はクロスしてるし、基本それで走る。
まあ。
ミニバイクなら当然なんですが、TYZM時代はほぼ1速オンリーで走れてました。
その記憶に甘えてはいけないということです。。


2hスタート!

4Tアップを舐めていたw
うほ! 加速する!
うほ! 止まらない!
うほ! シフトアップでまくれる!
なんか超グダグだになる。当然だもの、ぶっつけだもの。
1ヒートとは別物のバイク、身体を合わせるので一杯一杯。





こいつはやっぱタイム落ちたな。と思ったら、え? 2秒アップでした。(1ペナつき)
なんちゃってBクラス4位入賞。107%。。。

とりあえず。。。。。
方針は、正しいかな。。。。。


とにかく練習する時間を作る。仕事の山を片付ける。まずはこれです。
せっかく競技に集中できる環境になったはずなのに、半引退モード時と同じぐらい乗れてない!
乗れないなら乗れないで、もっとフィジカルを充実させないとです。


2014年6月9日月曜日

J杯開幕戦でした。

でした。

が。

とりあえずD杯からサスそのままで練習一日。
んで、リアバネをノーマルに戻して、停車状態でリア車高だけ出して。。。走行せず。
そのまま2週間練習せずに、ぶっつけ本番! 
仕事が結構佳境なのでした。

迎えた当日、天気予報は、バリ雨。
ミニバイクにとってウェットは天国です。
しかも、Dの動画検証で苦手エリアは判明し、結果、J杯のコースと路面なら、あわよくば昇格狙える! とか思っていました。
絶好のチャンスに、この調整不足は泣けます。

まあ、仕事優先人生なのでしょーがない。直前まで出場できるかも不明な感じだったし。

などと屁たれ要素満載で挑みましたが、
前日我が家の近所の道が冠水封鎖になるほどの大雨だったのに、1ヒート直前で雨がやみやがる! 
徐々に路面はドライに……
どーしよう。

悩みどころはタイヤです。
ミニが圧倒的有利になるレインタイヤで行くか、ドライタイヤで行くか。
だがドライの601のハーフウェットとかウェットパッチがある路面に対して、実はすげー苦手意識があります。ていうか、150Rに乗り換えてから、ハーフウェットは秋が背のジャリジャリ路面しか走っていない。すげー怖かった!のトラウマあり。

で、悩み抜いた結果!  レインタイヤで出走を決めました。
ウォームアップにはウェットパッチが何箇所かありますが、レインタイヤならまったく気にせずフルバンクできます。ずっとタイヤがウネウネしてるけど。あと、入れ替えてノーセッティングのリアサスですが、まったく違和感ない。不思議なほど違和感がない。

そしてタイムアタック1ヒート!
気になる路面は!



ドライじゃねえかよ!!!!! 

とはいえ、なんというか信用できない路面。
レインタイヤはずっとグネグネしてるし、パワー食われ感じがするけど、とにかくグリップ感だけはあります。何度かラインを誤って失速するも、無難に走りきってゴール。
1分32秒ほにゃらら

わー、たぶんクラスタイム出てねえかも。
とか思ったら、
同クラスの選手たち、タイム出ません。聞いた感じでは、かつぞー選手が31秒。コロスリストナンバー1の黒ポストン選手が32秒。あとおがんとむは32秒に1ペナ……
なになになになに!? 俺悪くなかった?
トップタイムは安定の富永野郎選手でタイムは。。。。。。。。

はがー

1ヒートタイムで108%台です。やっぱ駄目じゃん。

昼のリザルト発表を見ると、クラス4位。生で6位? ペナ食ってる選手が何人か居ますが、一応クラス上位。そして路面は見事にドライになりました。

これはこれはこれは、ドライ路面にドライタイヤなら結構行けるんじゃないのか!? 
いやでも、1ヒートのドライだけど怪しい路面にドライタイヤで走ってタイムが出たのか、イマイチ自分を信用できない。
「ドライはドライタイヤの方がタイム出るに決まってるだろ!」と周りは言いますが、どうなのか。
しかも、実は、ドライタイヤは本番タイヤを持ってきていません(本番1回、練習3回落ち)

どーするどーする
とか思っていましたところ、

雨ざー

2ヒート出走(当然レインタイヤで

無難に走り、一ヶ所致命的にラインミスってバイクを止めてしまい、結果3秒落とすorz
しかーも。
レインにレインタイヤなら確実にクラスで優勝していなければならないところ、黒ポス選手はドライタイヤで俺の1秒上にいる。。。 おがんとむ選手はペナったけども、生タイムでコンマ数秒俺の上。走りをみていたけど、オーバルの立ち上がりでリアが滑っても持ち直し、また滑らせながら開けていく! かっこいいじゃねえか小川の癖に!
なんだかしょぼーんです。

結局、1ヒートタイムでクラス4位入賞という、極めて不完全燃焼な感じでした。
本日の収穫は、リアショックのレートをいきなり10%以上ダウンしているのに、違和感無く走れたこと。方向性はたぶん正しい。ここベースでセッティングをやり直そう。

まあ、一応150Rに乗り換えて初めての公式戦表彰台です。
あまり喜べないけど、
調整不足ということで、次に切り替えます。

ポストンめ……