2012年10月15日月曜日

絶好調→絶不調→新発見


調子に乗こいてたら絶不調! 仕事がメチャメチャ忙しく、自宅が事務所なもんで、ひたすらベッドと机を往復する生活が続きました。どんどん肥える体重! この一ヶ月で3kgはきたなorz そしてあまりに身体を動かしていないので、体幹がブレているというか、なんかずっとフラフラしています。そして、どんどんXRに乗れなくなる。。。

9/17 R練ゲスト参加
このころはまだ身体動いた。少しなまった感じはしたけど、タイムアタックは比較的ノリノリ。とはいえ、さらっと良いタイム出して、まさかそうそう抜かれないだろうとたかくくってたら、ハーフウエットだった路面がドライになり、クラスの新人にぶち抜きされる(涙 追い越そうと頑張ったら小雨で、復帰初の一日で2度転倒。練習できる機会には集中すること。

9/23 ダンロップ杯第4戦、欠場
今回抱えている仕事は、心のそこからやりたかった自分のテーマど真ん中。集中するために、ダンロップ杯欠場。
ところが大雨で、トップにトラブルがあり、まさかの大量昇格祭り。
ジムカーナは総合順位ではなくタイム比を競う競技なので、たまにこれがあるから面白い。
ライバルが何人も昇格し、怨念のスイッチが入る。
だが結果からいうと、この大会は出なくて正解だったかもしれない(下記参照

9/30 F練
まだ仕事の地獄は続き、相変わらずベッドと机を往復。なんとか週末をあけて練習に参加するも、身体が動かない!!! まったく動かない! スポーツする身体ではない状態に陥ってしまった。、
どっこい、ライバルHNSM選手は何かが降りてきたようで、全然ついていけず。
酷い状態で練習を終える。

10/8 Mにて走行、11~15時
7日夜にようやく仕事がひと段落つく。早速なまりきった身体にスイッチ入れるべく、M練へ。
だが、うごかねえええええよおおおおおお。
片足で立って色々すると、ふらつく。全身バランス競技であるバイクの競技において、素でバランス崩れているのは致命的。
走りこんで何とか身体の中心がブレているような状態は解消したけど、バイクが過激すぎて人間がついてこない。
もしかしたら復帰直後よりなまってる?
屁たれてスプロケをロングに戻すと、タイムアップ。

10/9 ダンロップジムカーナ杯JAPAN
朝から夕方まで大雨。ウエット路面でXRを走らせるのは初めてだったが、正直内心はいけると思っていた。
XRの鷹揚なトルクは、トルクに角のあるほかのモタードよりも良い結果がでるのではないか!!
とはいえ、身体が動かないのは分かっているので、屁たれてドリブンもロングに。

だが!
大間違いというか、致命的勘違い。
アイドリングから駆動つないだだけで、リアが滑る……
やっぱ135kgの62馬力は尋常ではなかった。ウォームアップはサーキット路面だったが、それでも開けると滑る。2ヒート目は前後の減衰を抜いてみたが、関係ない。滑る滑る滑る。まるで油の上を走っているような一日だった。
結果、なんとギリギリクラスタイムすら出ず、クラス順位も中盤以下。
JAPANは全国から地区代表を集めて行われる、ジムカーナ界の全日本。
久々に会った遠方のライバルや先輩方の前で、大恥をかいた。

で、反省。確かに大排気量モタードにとって、ギャップの多い路面のフルウエットは、弱点がモロに出るとのこと。だがA級モタード最速YSNOっていうか吉野選手に、乗り方そのものにも問題があると指摘された。自分は「頭」という人間の身体で最も端っこで最も重いパーツを使って、積極的に上半身を中に突っ込んで頭を軸にバイクを回そうというライディング。自分の印象でも、見ている選手の印象でも、人間が走ってバイクという尻尾がついてくるような走りをしてきた。これはミニ時代に変更した通称「篠原乗り」。
ところがこの乗り方、付け焼刃でやっていると、単にバイクを縦に長く使っているだけで、ただでさえ高いモタードの重心をさらに高くしてしまう。人間とバイクの重心も離れているから、必然的に加重が抜ける。フロントは能動的に人間が加重してるけど、リアは全然入ってない。結果、滑る。

走り終わったあとは、正直表彰式も出ないで帰りたかったけど、残ってよかった。勉強になった。
さてどうする。

10/13 練習しない。
仕事の移動で使っているKLE400のタイヤの皮をむく。リアがミシュランのシラック、フロントはダンロップのトレールマックス。シラックが死ぬほどグリップ感ないので、コースに持ち込んで限界点探ってみた。リアはステップ擦っても5mm余り。たまに変なバイクでスポーツ走行すると、楽しいね♪

10/14 F練
リベンジオブF練。幸いなことに、朝から降ったりやんだりで、ドライとウェットの両方をテストできる貴重な一日だった。
とりあえず乗り方を改変せねばなるまい。
再現ということで、ウェットで走り出して開けて走って、しっかり大転倒。やっぱ全然グリップせん。
ということで、同チーム同クラスのFJOWさんに見てもらい、なぜ滑るのかの指摘を受ける。
バイクを縦長に使っていること以上に「フロントで乗りすぎ」
ならばどうする!
シートで後ろに座れるようにし、シート高も全体に削りまくりました。
これで、バンクをリアタイヤから寝かせていくように意識。特に旋回力が欲しいときに、足を使って積極的にリアタイヤに乗る。
で、タイムアタックした。
前回JAPANで総合3位のPND選手と同タイムが出た……。

まぐれか? まぐれであってほしくない。まだ身体に馴染まない走りだけど、これって凄く身体を鍛えれば、篠原乗りと両立できる。ていうか、いままでのが付け焼刃だっただけか。

これは、乗って鍛えるしかない感じです。

なお、サスは雨用に減衰抜いたまま&Fの圧減衰はさらに1クリ抜き(全抜き)
タイヤはフロントを練習用RS1に戻し、リアは2大会落ち練習用。
オイル交換。
スプロケ前後ロングのまま。

以上でした。
10/28はダンロップ最終戦。調整できるのか!? するしかない。