2012年8月28日火曜日

8/26 新潟ジムカーナスクール


自分の所属するMotoGymkhana RacingTeam『HUNTER』(かっこよく書きたかった)の新潟支部で、初心者向けのジムカーナスクールをやることになり、チーム員の砂雄と相乗りで新潟に行ってきました!

新潟ジムカーナライディングスクール
http://1st.geocities.yahoo.co.jp/gl/hunter55niigata/

砂雄
http://snatan.blog4.fc2.com/

会場を提供してくださったR-SPEC柿崎さん
http://www10.ocn.ne.jp/~r-spec/index.htm

前日入りして新潟の酒と刺身でまいうーだったりの観光は砂雄のブログに任せるとして、今回は関東からイントラとして、チームデトネーション・作田選手、HUNTER・小崎選手、チーム限界・木村社長選手が光臨!
現地新潟からのライダーは20名と少しということ。当初はスタッフ・イントラとして参加予定だったのですが、この面子なら俺らは教える側じゃなくて教わる側で参加してえ! ということで、何かをつかみに行ってきたのでした。

つかんだもの!

ちなってぃ選手
http://ameblo.jp/supper-girls/
小中学生の姉妹で冬はスノーモービル、夏はモトジムカーナに参戦している2人がきていました!
めちゃ可愛い! めちゃメンタル強い! 集中力ある! 問答無用にかっこいいです。

いや、彼女たちの心は掴めなかった。

今回は切れ角規制を新たに、まずそれを体に合わせるのが課題。だったのだけど、意外にすぐに馴染んでしまった。
ただしR-SPECは自動車用のジムカーナ路面らしく、グリップはサーキットほどでないものの強力。本来交差点内や登坂車線に使う舗装らしいです。かと思ったら要所要所に傾斜があり(自動車のジムカーナは1車線内で旋回はせんので)、意外に暴れるぞ。
それにしても海の見えるジムカーナ場というロケーション、美味しすぎる……。50台ぐらいだったら大会もやれそうです。

で、つかんだもの。

フルロックセクションでの多段階加重について指摘をうけた。
とにかく一発バンクをすることを考えていると、フロントを揺らせてしまう。
ジワッとかけ、ジワッと抜く。しかもそれを一瞬で行い一発バンクも両立する。

つかんだ感じがしました!! 2回ぐらい!

指導の機会を虎視眈々と狙っていた作田選手については、午前中に謎のトラブルでエンジンが失火。メンテ中はとても声をかけられません! ていうか「トラブル対策中のシード選手に声をかけるな」は鉄則です。俺なんか耳に何も入らない。というわけで、みっちり指導いただくわけにはいかず、与太話でちょっと美味しそうな情報を貰いました。


午後は、参加者たちの前で、シード選手によるデモ走行です。
暑い、もう帰る~とか言ってられないです。実はC1シードが充実しています。

HUNTERの砂雄@ハスク450SMは、最近調子に乗ってC1トップ。前日の歯軋りで俺をほぼノックダウン。
さらに最近謎のオカルティックなパウワーを得て汚かったNSRが少し汚れている程度になり、表彰台に絡んできたハヲリ嬢@プライムレーシンゲ
かつての史上最年少シードだったはずがいつの間にか二児の父になった奥多摩最速チンコ部隊のケンタうろすKX250F@チーム限界
なぜか自走でNC700Xでツーリングしてきたノムンパス@HUNTER! そのバイクを俺によこせ! 少しは短気なおったか!

ガチの走りは作田選手と小崎選手が見せてくれるので、俺らはネタに走る!(社長はなぜかMCをやる!)
派手に走る!
見ている人の心に残る走りであれば、タイムなどどうでもいい! 
はずがねえ! 
とりあえずC1は全員潰したい。
この二律背反!

とか思っていたら、

HUNTER本店の新人(元HUNTER新潟)のC2シード選手・多田が、美味しいとこ全部持っていきやがりました。


多田てめえ! わざとやってんだろ!


派手に走りたかった僕↓ ペナルティが派手ですね。エンジンかからないし。



このように、競技ジムカーナの選手はいかなるときも冷静にテクニカルに戦わなければならないということを、新潟の未来のジムカーナ選手たちの心に焼き付けてきたのでした。

復帰してから初めての朝から夕方まで練習会参加でしたが、とりあえずデモ走行は復帰してから一番楽しいタイムアタックだったな♪
早く、誰が見てもド派手に走れるようになりたい!!!!

2012年8月23日木曜日

走行メモ



俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車)

1【4/28ZKR】
3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで)
2【4/29FJR】
昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘
3【5/06HTR】
初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109%
4【5/12MMR
2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討
5【5/13JGR】
初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる
6【5/20FJR】
昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る
7【6/10CRP】
サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。
8【6/14CRP】
40分走行、サスペンションの仮セットを出す。
9【6/17FJR】
昼から4時間走行。614の仮セットのまま、超コテ系コースをアタック。指標108%? サス好印象。油&エレメント交換。120アンビと150SC1にて。
10【6/23ZKR】
昼から3時間走行。Bコース1本目が61秒9。すぐコースを作って、序盤よい。非常にフロントが転がる感じ。だけどすぐにA様B様はタイム上げてきて、結局仮想107%中盤。
11【6/24FJR】
やはり午後から3時間走行。序盤HNSM選手を抑えるも、タイヤ交換されたらあっさり。オーバルでミニのように体を落とし込むとぐいぐい曲がる。けどもっとブレーキングとボディワークでねじりこむことを覚えなければという指導。回転デカすぎて切れ角検討したくなる。乗り換え後の初プチ転倒喫する。
12【7/1HTR】
11時から15分×1、昼休みコース5本ぐらい、午後15分×1、派手に転倒して終了。リザルトはHNSM選手以外のC1は駆逐できたが仮想タイム比は107フラ付近で微妙すぎる。もっと開けてブレーキングの指摘多し。ミニの癖でノーブレーキで突っ込む癖が抜けないが、これではサスが動かない。
13【7/8関東事務茶屋杯】
プチ復帰戦。
ぶっつけ変更で、ファットバー&ハンドル高く、FマスターをCRF250R化、リアをFRP。KENTA工房にてワンオフステアリングロック規制ブロック作成(樹脂製でテスト)。150SC1新品投入
リザルトは痛恨のWMC。完全にコースウォークの集中力の問題。内容は遠回りMCで生タイムで1分44秒台なるも、クラストップは42秒台。表彰台上位は43秒台。お話にならん。
14~16 CRP×3の維持練習のみ。HTRエントリーせず。
17【7/22FJR】
正午から夕方5時過ぎ。リアスプリングもしくはリンク比が、ダンピングで訂正不能域と判断。またもHNSM選手に大幅に食われ、仮想107%台。メンタルスイッチ入らず。これで競技者とはとてもいえない。
18【7/28ZKR】
オイル交換MOBILへ
タイヤずるずる事件
19【7/29DUNLOP杯第三戦】
タイヤ練習用のまま
回転のデカさに参りつつもC1シードクラス5位入賞
なぜ成績が出たのか分からない。
20【8/5JAGE練】
昼からまったり参加
高い路面温度に01RSより02R3Nのほうが安定するということで、急遽変更。ハーフバンクパーシャルの安定感悪い(転がらない)が、フルロック時によく転がるという矛盾したインプレ。
21【8/6JAGE杯第二戦】
リア新品SC1投入。フロント02R3N
ぶっつけで参戦。転がりすぎるタイヤに対応できず1ヒートは芝生アウトを喫し、2ヒートは回転でかすぎて安達セクションで超大回り&切り返し1回のロス。
だがリザルトはC1シードクラス3位入賞
なぜ成績が出たのか分からないorz
22【8/12】
フロントイニシャル、前後バランスとり、フットペグアップ加工
1時間程度GSEにてセッティング大幅変更走行
J杯使用の02R3Nのまま。リアは初回タイヤに戻し。
23【8/19HTR】
屁たれて昼から参加。コース走行5分程度でメンタル不調のため切り上げorz
24【8/23CRP】
舵角規制変更 15分走行
左フルロック時の左足に注意

メンタル低下との戦い

J杯終了後、
12日 サスを調整して、1時間程度走行。
17日 昼からチーム練に参加。コースを3本走行して、余りに集中力の上がらない自分に腹が立って、ヘルメットブン投げてトランポにバイク積んで終了。何しに行ったんだ俺はorz

うちのチーム練は日々競技者として精神も肉体も追い込んでいる人間が参加する研鑽の場であって、正直今の自分のような選手未満の人間とは温度差がありすぎる。
猛暑の中、朝からきちんと走りこんでいる選手たちに比較して、あまりに不甲斐なさすぎる。
タイムが出るから競技者ってわけじゃない。
タイムが出なくても戦う人間が競技者。
こんなにぬるくてどうする俺orz 我が言葉に追い込まれる。

ひとまず水曜になってようやくトランポからバイクを出す気になり
ちょこちょこ調整して
本日木曜日になって懸案だった舵角規制ブロックの小加工で舵角を規制面で10mm→9mmに。
15分だけCRPにて調整走行。

日曜はチームの新潟支店で練習会があるので、本来イントラで参加の予定だったのを「一参加者」として指導受けて来る予定。

2012年8月13日月曜日

8/12 サス屋にて

サス屋にて動画検証したところ、入るところではリアショック入っている。バンプラバーに当たるところまでは動いている。
ということで、悶ミニ的フロント一輪車乗りと、Fが入りすぎていることが原因ではないかと推察。

Fにイニシャル10㎜追加
ステップに下駄でバンク角確保

とりあえず前後バランスを取ってみることに。

データ
F
0G=95.7 → 94.9
1G=91.2 → 92.1
1G’=89.5 → 91.2
突き出し19.0→35.0

R(現状ママ)
0G=70.0
1G=68.0
1G’=64.0

========================================

この状態でチーム代表管理(監視)のもと、炎天下で減衰調整。

◆確定◆
F 伸減衰7戻
F 圧減衰4戻
R 伸減衰5戻
R 圧減衰20戻

方針
F 伸減衰を1かけるかかけないか、抜く方向はなし
R 伸び減衰抜き方向は試す価値ある

========================================
指摘メモ
切り返し挙動をすべてボディワークでやっているのがまずナンセンス。
人間が働きすぎているが、ただでさえ最大級モタードで人間で動くはずがない。
=アクセルワークで切り返す。

Rホイールベース少しでも再考
Fステム、フォークオフセット量長穴カラーで減少させる F一式DR-Zのオフセットなど。

2012年8月9日木曜日

ステアリングの切れ角規制について

通常、オフ車ベースのモタード車両は切れ角がかなりあったりするのですが、ジムカーナではこれを規制する選手が結構多いです。

どんな感じに?

こんな感じです。


ジムカーナというと小回り競技ということで、舵角が有ったほうが小さく回れて有利。ではないのです。
過去のジムカーナではかなり舵角の大きな設定で、バイクを立てて小さく回るのが主体だった時代もあるようですが、ハイスピード化が進み、プロダクションタイヤも進化した現代のジムカーナでは、舵角を規制してフルロック状態でフルバンクに持ち込み、スピードを落とさずに回る選手が増えてきました。
その中でも自分は特に規制が大きく、寝かせて回るタイプですが、ここで回転中にリアが高いと色々と不具合があります。いや、あるらしいです。

前回のJAGE杯の動画を見る感じでは、とにかくフルロックエリアの半径がでかい。旋回中のリアを下げつつ、切れ角を微調整して、フルロックエリアを克服すれば、あと1%は縮むかな? 
これで本戦タイム比105%台を目指そうと思います。


2012年8月7日火曜日

リアショック方針決定

リアショックについて。
これまでフロント一輪車状態の車両に乗ってきたので感覚が鈍いが、
周囲から指摘されるのはフルにリア加重がかかったときに、スイングアームが平行より奥に入らないということ。確かに動画でみてもそう。そこまでの動きは悪くない。

弊害は、リアが入らない分、余分にフロントが動いてしまうこと。
加重のかかるポイントでリアの車高が高いため、常に高重心。
回転の大きさの一因にもなっている?

奥で動かない理由として、まずリンク比が異常。
現代的なオフ車で10を超えるバネってちょっと珍しい。
スイングアームが平行の時点でバンプラバーが底付きしているとは考えづらい。

ということで、まず現状の長さのままでバネレートを下げて、イニシャルで車高を作る方針に。
結局そこに落ち着くか。
でも一応リンク変更についての意見を方々に聞きたかった。
結果は口を揃えてNGw
低速と高速で伸び減衰調整できるといいんだけどな。

12日の日曜日、嫁が埼玉の練習会でスタッフをやるので、そのついでにサス屋に入院です。

翌週にできるとして、2週間ほどXRとオサラバになってしまうけど、その間はフィジカルかな?
シェルパがあちこちボロってきているので、こっちのメンテを自分でやりつつ、身体を鍛えておこう。
このブランクが全然気にならないあたり、やっぱ現役と温度差あるなあ…。

2012年8月6日月曜日

8/6 JAGE杯第二戦

先週のD杯の会場で「JAGEでないのこのヘタレ!」と方々から言われまから、出てきました。

リザルトは・・・
1ヒートは、前日に変更したフロントタイヤ(01RS→02R3N)の特性である「ロック入ったら転がり続ける」に惑わされ、気づいたら芝生に一直線ライン。その後は何かが外れてブイブイ走るも、俺のベストラインで右に回るはずのところに、左指定のパイロンが置いてありました。あんなコースを作るのが悪いんだ× ということで、なんとプチ復帰のJAGEからMC4本目。

2ヒート目までの間は、通常トップクラスの選手の走りを見て、ラインの修正をして、コースウォークをするものなのですが、気分が乗らないのでそのままトランポの中で、朝に買った浦安鉄筋家族を読んで爆笑します。これがいわゆる「スイッチ入ってない状態」。もうこれはこれでいいのかなあ。

で、2ヒート。



1ヒートでまともに走っていない安達セクションで、大幅にライン選択をミスって失速…あかんわこれは。と思っていたら

何故かクラス3位で入賞? 復帰後初めて107パーセントを切ることもできました。え?

C1クラス3位
総合26位/111人
トップ比 106.91%

安達でミスらなかったら優勝できたな....とは思うものの、まだテクニカルセクションに対応できるほど身体がモタードに慣れていません。

ただし、今回は2ヒート共に、走り終わった後に「攻めたあああ!(俺レベルでは)」と感じることができました。これも乗り換え後初めての感覚。こうした経験を積み重ねて、リハビリになればいいなと思います。

◆リアショックについて
A級モタ勢に最後の相談をさせていただき、方向性は決まりました。
リンク変更はドツボるので最後の最後の最後にとっておく。
今の長さでレートを落としたバネを作成。初期で沈みすぎたらイニシャルで。これで奥でどれだけはいるかを検討。
ということで、振出ですね。週末にはバネ作っておいてもらいたいところ。本日サス屋に連絡じゃああ。

2012年8月4日土曜日

リアショック考察

とにかく頑張って荷重をかけてもスイングアームの垂れ角が地面と平行以上に入らない、奥で硬い650Rのショック。レートが高すぎることもあるけど、やっぱりリンク比が極端に高いのも問題か!?

と思って

たとえば


KOUBALINK ローダウンリンク XR650R 3.81cmダウン

こんなの入れたらどうだろうねと思ったメモ。
これでバネ長自体はストックに戻し、レートを再度計算。
サス屋さんと相談だ!