2012年12月27日木曜日

2012年総括

嫁の病気で引退宣言したのが11年11月
ちょっと競技に戻ろうかとXR650Rを購入したのが12年4月末。
そして12年末・・・・

総括すると、今年は結局競技には復帰できなかったなと思います。
タイムを出し、タイムを伸ばしていくのが競技だというのであれば、
A級で何年も優勝争いに絡みながらタイム比は伸びない選手は選手じゃない?
とんでもない。
今年は思い知りました。
競技者とは、立派なタイムを出すものでも、常にタイムを更新しているものでもない。
たとえ結果が出なくても、常に克己を胸に戦うもののことを言う!

チラホラ大会に出てみて、意外にタイムが伸びて、結果的にTYZM時代の2%落ちぐらいまでには来れた。C1シードの表彰台には絡めるし、まじめに詰めればB級をXRで狙えるポジションまで戻ってきたけど、残念ながら今年は競技者として復帰することはできなかったと思う。

気迫がない。殺意がない。

そんな中、今年の自分を刺激してくれたのは、女性選手、そしてノービス選手でした。
まさに戦意。競技者精神の塊。こけても潰れても練習を続け、戦い続けるその姿は、たとえタイムのヒエラルキーの中で下層だったとしても、輝いていました!!!

来年、タイムは詰めていくつもりです。Bも狙っていく。けど、競技者に戻れるかは分かりません。
まあ、人生のプライオリティは
家族の健康→仕事→猫→競技 です。
まず健康であることが大前提。

しゃー医療費稼ぐぞ!!!!!!!!!!!!!!

数少ない読者の皆様、良いお年を。

2012年12月10日月曜日

堕落の冬

最近C1選手が俺に冷たい。
なぜ冷たいのか考えていたら、マトモに練習してないのにそこそこタイム出すのが腹立つとのこと。
がーん

だが乗ってタイムが上がるのか。
いま必要なのはマシンメイクじゃないかと思う。
けど、乗らないから車両改良の課題を忘れる。
というか、乗ると全然身体がついてこなくて、1日かけて元に戻して終了
なかんじ。
雨のJAPANでズルズルを経験して以降、すごく色々不調です。

さて。

J杯までまるっきり1ヶ月乗らなくて反省だったので、走行はしています!
けど色々痛いです!

11/24 ZKR
とりあえず練習中はペナをせず、練習最後に思いっきりペナ気にせず走る!を目標に。
一日で22ペナorz 数えて愕然。
ぴー選手に言われてリアの伸び減衰を抜いて(J杯後の練習で)、初タイムアタック。
規定コースが60.4秒。XRでのベスト更新かな?
VTRの神MTMT選手から回転時、進入時についてのアドバイスを貰う。
人間が小さく。縄で引かれるように。
で、XRに乗って初めての冬の洗礼を受け、発進冷えコケ。足ついて耐えようとしちゃったら、リアが滑り続けて左太もも裏の靭帯を盛大に伸ばす。
実はこれは、ジムカーナ始めて初めての怪我らしい怪我だと思う。まじつらい。

12/2 RZ忘年
忘年大会にお呼ばれ。嫁が加療中なのでとにかく食わすことが目的!
で、朝タイヤ暖めに8の字ぐるぐる。1ヒート、ラインセクションでFが浮いたまま切り替えしてしまい、頭から転倒。練習用ヘルメットが死亡…。

12/9 LLTR
ツーリングクラブの練習会にお邪魔。選手はおまけで派手に転ぶなどの威嚇行為は禁止のはずが、なぜか8本パイロンと光電管完備♪
昼一発のアタックで好感触、みんな余り練習しないので、俺がトップタイム維持。
と思ったらFJOW代表(FJOW選手)が路面の冷えた状況になって俄然走り出し、
トップ更新後「さすがにもう更新しねえだろ!」とかのたまうもので!!
そんなこと言われたら、スイッチ入れるなって方が無理です。
もう本当に、ナチュラルに喧嘩売るタイミングがうますぎるFJOW選手。
路面は日陰、気温はもー勘弁して。タイヤもひんやり。
で、頑張って俺も連続アタックして、
トップタイム更新後にゴールでFが滑り、そのままパイロン踏んでまた頭から転倒し、
今度は仕事用ヘルメットがあぼーん&上唇が十字型に裂けて流血。
思わず光電管でタイムをチェックし、流血ガッツをした時点で気付きました。
この練習会では威嚇行為禁止……。


そんなこんなで冷えた路面とディアブロSc1とウォーマーなし環境で戦うと痛いので
今期最後の1月JAGE杯は欠場! 嫁の身体も心配だし。
で、地味に作った『KAWASAKI SUPERトレルパ』で基礎練を積むことにします。

とれるぱ

保安部品・ライト・メーター類全カット・シート丸裸・ガスガスリアフェンダーで、たぶん乾燥98kg程度。
に、IRCのTR011ツーリスト。
過重移動の練習に最適ざます。


2012年11月20日火曜日

走行記録


俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車)

1【4/28ZKR】
3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで)
2【4/29FJR】
昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘
3【5/06HTR】
初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109%
4【5/12MMR】
2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討
5【5/13JGR】
初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる
6【5/20FJR】
昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る
7【6/10CRP】
サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。
8【6/14CRP】
40分走行、サスペンションの仮セットを出す。
9【6/17FJR】
昼から4時間走行。614の仮セットのまま、超コテ系コースをアタック。指標108%? サス好印象。油&エレメント交換。120アンビと150SC1にて。
10【6/23ZKR】
昼から3時間走行。Bコース1本目が61秒9。すぐコースを作って、序盤よい。非常にフロントが転がる感じ。だけどすぐにA様B様はタイム上げてきて、結局仮想107%中盤。
11【6/24FJR】
やはり午後から3時間走行。序盤HNSM選手を抑えるも、タイヤ交換されたらあっさり。オーバルでミニのように体を落とし込むとぐいぐい曲がる。けどもっとブレーキングとボディワークでねじりこむことを覚えなければという指導。回転デカすぎて切れ角検討したくなる。乗り換え後の初プチ転倒喫する。
12【7/1HTR】
11時から15分×1、昼休みコース5本ぐらい、午後15分×1、派手に転倒して終了。リザルトはHNSM選手以外のC1は駆逐できたが仮想タイム比は107フラ付近で微妙すぎる。もっと開けてブレーキングの指摘多し。ミニの癖でノーブレーキで突っ込む癖が抜けないが、これではサスが動かない。
13【7/8関東事務茶屋杯】
プチ復帰戦。
ぶっつけ変更で、ファットバー&ハンドル高く、FマスターをCRF250R化、リアをFRP。KENTA工房にてワンオフステアリングロック規制ブロック作成(樹脂製でテスト)。150SC1新品投入
リザルトは痛恨のWMC。完全にコースウォークの集中力の問題。内容は遠回りMCで生タイムで1分44秒台なるも、クラストップは42秒台。表彰台上位は43秒台。お話にならん。
14
15
16【CRP×3】
維持練習のみ。HTRエントリーせず。
17【7/22FJR】
正午から夕方5時過ぎ。リアスプリングもしくはリンク比が、ダンピングで訂正不能域と判断。またもHNSM選手に大幅に食われ、仮想107%台。メンタルスイッチ入らず。これで競技者とはとてもいえない。
18【7/28ZKR】
オイル交換MOBILへ
タイヤずるずる事件
19【7/29DUNLOP杯第三戦】
タイヤ練習用のまま
回転のデカさに参りつつもC1シードクラス5位入賞
なぜ成績が出たのか分からない。
20【8/5JAGE練】
昼からまったり参加
高い路面温度に01RSより02R3Nのほうが安定するということで、急遽変更。ハーフバンクパーシャルの安定感悪い(転がらない)が、フルロック時によく転がるという矛盾したインプレ。
21【8/6JAGE杯第二戦】
リア新品SC1投入。フロント02R3N
ぶっつけで参戦。転がりすぎるタイヤに対応できず1ヒートは芝生アウトを喫し、2ヒートは回転でかすぎて安達セクションで超大回り&切り返し1回のロス。
だがリザルトはC1シードクラス3位入賞
なぜ成績が出たのか分からないorz
22【8/12】
フロントイニシャル、前後バランスとり、フットペグアップ加工
1時間程度GSEにてセッティング大幅変更走行
J杯使用の02R3Nのまま。リアは初回タイヤに戻し。
23【8/19HTR】
屁たれて昼から参加。コース走行5分程度でメンタル不調のため切り上げorz
24【8/23CRP】
舵角規制変更 15分走行
左フルロック時の左足に注意
25【8/26新潟ジムカーナスクール】
多田コロス
26【9/9HTR】
練習会で初の105%入り。スプロケを15/44→14/46に大幅ショート。舵角増量。
27【9/17RZR】
しゃんばりコロス
28【9/30FJR】
仕事が地獄過ぎて体フラフラ。HNSMコロス
29【10/8MMR11~15時】
フィジカル完全にアウト。片足立ちできない。ロングに戻してタイムが上がる。
30【10/9JAPAN】
雨のJAPAN。完全ロングに戻し、圧減衰伸び減衰ともに2クリック抜き。まるでグリップせず惨敗。バイクではなくライディングフォームに大きな問題がありと認識。リアSc1購入。大会落ちタイヤを練習に。
31【10/14FJR】
ウェット&ハーフウェット路面。FJOW選手によってフォームチェックとアドバイス。シートを削りまくり、着座位置変更。F圧減衰全抜き。Fタイヤ練習用に変更。そろそろ限界。オイル&エレメント交換。タイムアタックでPND選手と並ぶ。マグレであってほしくない(涙
32【10/21KNTKR】
WD選手とバトル。WD号とのあまりのハンドリングの差に、F5mm突き出し追加。ドライブショートに戻す(ドリブンそのまま)。さらに前後伸び減衰2クリ抜き(圧は前後全抜き)。最後の一本死ぬ気で回転したら1秒縮む。結局気合か!
33【11/18JAGE杯rd.3】
D最終戦欠場し、KNTKRから一ヶ月ぶりにぶっつけ本番。ステム周り軽量化、FタイヤWTNB選手から購入。1HEAT10ペナ。2HEAT5ペナでクラスタイム出せず(たられば生106%、クラス3位)。惨敗だけどめちゃ楽しかった。

シーズン終了、俺様終了

せっかくフォーム変更をして光明が見えてきた気がしたものの
まじっすか! 
というぐら仕事が忙しく、結局前回日記の後の練習は、10月21日に我が友ぴたははの開催する練習会( http://ngr.paffy.ac/ )に参加したのみ!

そのときのもよう



ダンロップ杯最終戦はエントリーしていたけど、お仕事!
その後もずっとお仕事!

で、なんと先日11月18日のJAGE杯第3戦には、1ヶ月トランポからバイクをおろさずそのまま出場という、競技者としてはありえないポジショニングにまで落ちてしまいましたorz

仕事だから仕方ないといえば仕方ないのだけど、なんだか復帰前に戻った気がする。でも復帰前なら、こんなメンタル・フィジカルで本番に挑もうなどと思いもしなかったわけです。
競技を楽しめる人間になったのかな、大人になったのかな。
本気でない人間がちゃかしで競技なんかやるなって思ってたけど、意外にもこんなぬるいポジションでも(だからこそ)学ぶことも多く、何かと突っ込みがちなメンタルの自分としてはバランスが取れているような気がしなくもありません。
例えば本気でぎゅうぎゅうやってるとき、タイムが出てるときにセッティングを変えようってことが自分はできませんでした。だっていまタイムが出てるのに!調子崩したくねえ!って思ってたけど、それがこれまでの「ずっと練習していないと乗れないような尖った車両作り」にも繋がっていたのかと思う。
週末1日、大会1レースをテストのつもりで参加するとか、そういった心の余裕があったほうが、俺にはいいのかもしれません。

ということで、カントカ練ではB級WD選手のDR-Zに乗らせてもらい、そのあまりのハンドリングの軽さに、セッティングの見直し。伸び減衰を前回より前後4クリック、2クリック抜きでテスト(圧は前後とももう抜けない)。さらに突き出しを一気に5mm抜いて、そんでも絶好調のWD選手に届かず、最後に死ぬ気で絶対こける気で回転を詰めたら、1秒ポンとアップ。A級MTMT選手比104%。

そこからJ杯まではトランポからバイク降ろせなかったけど、とにかくステム周りの軽量化。ライト周りは当然のこと、メーター、ステー類、保安、全部とっぱずして、何がお前仕事兼用車両だよと言う状態にしました。たぶんこれで、乾燥119の61馬力ぐらいな感じにはもっていけていると思います。
実は仕事車両として史上最悪かっこ悪いカワサキの黒歴史『KLE400』を購入し、それまで下駄だったスーパーシェルパをご近所トライアル遊び用に超軽量化したのですが、いきなりスタンディングスティルが楽になり、軽量化の重要さをいまさら認識したのです。
で、軽量化XR。取り回しが軽い!けどYZ450系と比較すると、おもぃ。。。。

でももう、練習できてないものはどうしょうもないので、リアタイヤは練習用のまま(大会用からおろしたばかり)、フロントも練習用のままで参戦!したら、朝に「舐めてんのか」といわれたので、その場でC1のWTNB選手から大会落ちタイヤを奪い(買い)、装着することに。

まず心配だったのは、EGがかかるか。キック10発! かかりました。。。。。XRって本当にぬるいバイクで助かります。キャブからガスも抜いてなかったのに。ガスが入ってなかったので、それはトランポ隣のチーム員暴熊Aから奪い(買い)、対処。

走っての感想?
かるい!
怖い!
でもすぐに身体とのシンクロは戻ってくれた。これは普段庭とか山でシェルパーしてるからだと思う。

出走時に心に決めたのは、「転ぶ」でした。
とにかくもう、乗ってないんだし練習してないのは取り返しがつかない。
ならば、転ぶまで攻めて走る。転ばずにリザルトが残ったらラッキーだと思おう。

そんな感じで、スタート。
が、車体感覚がつかめず、なんと1ヒート目は10ペナという記録!!! 
しかもオーバーランして芝生と友達! 
でもタイムを見ると、1分30秒。C1トップが29秒台なので、なんだ芝生走らなくてペナがなかったら俺がC1トップか。クラスタイムも出せないと思ってきたのに。
それにしても、やっぱり本番は楽しいぜ!!!

そして2ヒート目は、マーシャルに「5ペナでおさえます!」と宣言して


宣言どおりの5ペナ!
(ライン不通過含む。通過してるように見えるがリザルトは不通過なのでしかたない)

結果、生タイムでC1クラス3位のポジションでしたが、さすがに5秒加算されたらクラスタイムにもなってません。

ただね。本当に、とても気持ちよかったです。しばらく競技車両に乗れなかったフラストレーションもあるんだけど、これまでは大会でペナるほど攻められなかったので、攻めきった感じがして爽快でした。

やっぱ競技はいいなあ。


今年内の公式戦は終了し、残すは1月のJAGE杯最終戦のみです。冷え冷え路面で戦える自信がないので全然出場する気になれないんだが(しかも嫁を寒い会場につれて行きたくないし)。

来シーズンも、こんな屁たれた状態でもコースを走らせてもらえるよう、頑張ろうと思います。


2012年10月15日月曜日

絶好調→絶不調→新発見


調子に乗こいてたら絶不調! 仕事がメチャメチャ忙しく、自宅が事務所なもんで、ひたすらベッドと机を往復する生活が続きました。どんどん肥える体重! この一ヶ月で3kgはきたなorz そしてあまりに身体を動かしていないので、体幹がブレているというか、なんかずっとフラフラしています。そして、どんどんXRに乗れなくなる。。。

9/17 R練ゲスト参加
このころはまだ身体動いた。少しなまった感じはしたけど、タイムアタックは比較的ノリノリ。とはいえ、さらっと良いタイム出して、まさかそうそう抜かれないだろうとたかくくってたら、ハーフウエットだった路面がドライになり、クラスの新人にぶち抜きされる(涙 追い越そうと頑張ったら小雨で、復帰初の一日で2度転倒。練習できる機会には集中すること。

9/23 ダンロップ杯第4戦、欠場
今回抱えている仕事は、心のそこからやりたかった自分のテーマど真ん中。集中するために、ダンロップ杯欠場。
ところが大雨で、トップにトラブルがあり、まさかの大量昇格祭り。
ジムカーナは総合順位ではなくタイム比を競う競技なので、たまにこれがあるから面白い。
ライバルが何人も昇格し、怨念のスイッチが入る。
だが結果からいうと、この大会は出なくて正解だったかもしれない(下記参照

9/30 F練
まだ仕事の地獄は続き、相変わらずベッドと机を往復。なんとか週末をあけて練習に参加するも、身体が動かない!!! まったく動かない! スポーツする身体ではない状態に陥ってしまった。、
どっこい、ライバルHNSM選手は何かが降りてきたようで、全然ついていけず。
酷い状態で練習を終える。

10/8 Mにて走行、11~15時
7日夜にようやく仕事がひと段落つく。早速なまりきった身体にスイッチ入れるべく、M練へ。
だが、うごかねえええええよおおおおおお。
片足で立って色々すると、ふらつく。全身バランス競技であるバイクの競技において、素でバランス崩れているのは致命的。
走りこんで何とか身体の中心がブレているような状態は解消したけど、バイクが過激すぎて人間がついてこない。
もしかしたら復帰直後よりなまってる?
屁たれてスプロケをロングに戻すと、タイムアップ。

10/9 ダンロップジムカーナ杯JAPAN
朝から夕方まで大雨。ウエット路面でXRを走らせるのは初めてだったが、正直内心はいけると思っていた。
XRの鷹揚なトルクは、トルクに角のあるほかのモタードよりも良い結果がでるのではないか!!
とはいえ、身体が動かないのは分かっているので、屁たれてドリブンもロングに。

だが!
大間違いというか、致命的勘違い。
アイドリングから駆動つないだだけで、リアが滑る……
やっぱ135kgの62馬力は尋常ではなかった。ウォームアップはサーキット路面だったが、それでも開けると滑る。2ヒート目は前後の減衰を抜いてみたが、関係ない。滑る滑る滑る。まるで油の上を走っているような一日だった。
結果、なんとギリギリクラスタイムすら出ず、クラス順位も中盤以下。
JAPANは全国から地区代表を集めて行われる、ジムカーナ界の全日本。
久々に会った遠方のライバルや先輩方の前で、大恥をかいた。

で、反省。確かに大排気量モタードにとって、ギャップの多い路面のフルウエットは、弱点がモロに出るとのこと。だがA級モタード最速YSNOっていうか吉野選手に、乗り方そのものにも問題があると指摘された。自分は「頭」という人間の身体で最も端っこで最も重いパーツを使って、積極的に上半身を中に突っ込んで頭を軸にバイクを回そうというライディング。自分の印象でも、見ている選手の印象でも、人間が走ってバイクという尻尾がついてくるような走りをしてきた。これはミニ時代に変更した通称「篠原乗り」。
ところがこの乗り方、付け焼刃でやっていると、単にバイクを縦に長く使っているだけで、ただでさえ高いモタードの重心をさらに高くしてしまう。人間とバイクの重心も離れているから、必然的に加重が抜ける。フロントは能動的に人間が加重してるけど、リアは全然入ってない。結果、滑る。

走り終わったあとは、正直表彰式も出ないで帰りたかったけど、残ってよかった。勉強になった。
さてどうする。

10/13 練習しない。
仕事の移動で使っているKLE400のタイヤの皮をむく。リアがミシュランのシラック、フロントはダンロップのトレールマックス。シラックが死ぬほどグリップ感ないので、コースに持ち込んで限界点探ってみた。リアはステップ擦っても5mm余り。たまに変なバイクでスポーツ走行すると、楽しいね♪

10/14 F練
リベンジオブF練。幸いなことに、朝から降ったりやんだりで、ドライとウェットの両方をテストできる貴重な一日だった。
とりあえず乗り方を改変せねばなるまい。
再現ということで、ウェットで走り出して開けて走って、しっかり大転倒。やっぱ全然グリップせん。
ということで、同チーム同クラスのFJOWさんに見てもらい、なぜ滑るのかの指摘を受ける。
バイクを縦長に使っていること以上に「フロントで乗りすぎ」
ならばどうする!
シートで後ろに座れるようにし、シート高も全体に削りまくりました。
これで、バンクをリアタイヤから寝かせていくように意識。特に旋回力が欲しいときに、足を使って積極的にリアタイヤに乗る。
で、タイムアタックした。
前回JAPANで総合3位のPND選手と同タイムが出た……。

まぐれか? まぐれであってほしくない。まだ身体に馴染まない走りだけど、これって凄く身体を鍛えれば、篠原乗りと両立できる。ていうか、いままでのが付け焼刃だっただけか。

これは、乗って鍛えるしかない感じです。

なお、サスは雨用に減衰抜いたまま&Fの圧減衰はさらに1クリ抜き(全抜き)
タイヤはフロントを練習用RS1に戻し、リアは2大会落ち練習用。
オイル交換。
スプロケ前後ロングのまま。

以上でした。
10/28はダンロップ最終戦。調整できるのか!? するしかない。

2012年9月11日火曜日

車両製作で満足をしない(訓戒


9/9のチーム錬で、復帰後初めて朝からフルに走りました。
乗り換え後、初めて生105%が出ました。
TYZM時代のチーム練ベストは103%台だったと思うので、もうちっと。

全然練習できてないのにタイムは出る。
これまでのSRX時代、TYZM時代、自分は反復練習の量だけならまずたいていの選手には負けない自信がありました。
TYZMでの8の字GPベスト、25秒79は、全日本クラスだと自負していますし、
SRXでC1に昇格した直前では、反復練習詰め込みすぎてストレスで眉毛がハゲました。
だけどその一方で「こんなに人の言うことを聞かない選手も珍しい」とあきれられる選手でもあったと思います。
TYZMは作った段階からキャブのボックス化を指摘されていましたし、スイングアーム長の考察についても言われ続けましたが、
結局やらなかったし。
言訳をすれば、
反復練習で地力はつくし、体力はつくし、タイムも伸びる。
まずはスポーツなんだから、フィジカルだろ!
細かいセッティングを続けて調子を崩したくない。
そもそもバイクいじるの面倒くさい。
バイクいじるの嫌いです俺は!

だったのですが、実はこれが自分の最大の弱点だったのかもしれないと気づきました。
つまり、反復練習依存で、車体作りの試行錯誤を放棄する。これが弱点だ!
今は、その反復練習を詰め込む気力がありません。 だけどこれが、自分をを変えるチャンスかもしれない!
というか、「人の話を聞く産廃」になったら、みんながあまりに車両作りで色々試行錯誤していて驚いたというのもあります。

そして同クラスのC1。激戦区ですが、ここに先日上がったばっかりのNGKR選手が、凄く刺激になってます。
WR250XでC2までを戦った彼はノービス時代から見所のある選手で、とにかく上昇志向がすさまじい。
もともとフィジカルが強いのもあって走りが派手で、別格の雰囲気があった。WR450Fモタードに乗り換えたらサクッとC1昇格してきました。初めて見たときから「こいつは来る」と思って目をつけていた選手がライバル戦線に殴りこんできて、これはこれで凄い嬉しいです。
ですが彼が、車体作りを諦めない。アレやってこれやって、まだやるの、まだやめない。
その姿勢を見て、完全に負けたなって思いました。まだタイムでは勝ててるけど、試行錯誤の努力でまるで負けてる。
反省してます。



さてその車体についてですが、

先日の練習で、実はすでにネタが尽きた感があります(笑)
このまま走りこみじゃねえ?って思っちゃう。
駄目だ駄目だ! とにかくいじって間違ったら戻せばいいと言うのは、チーム代表の口癖です。
なので書いてまとめる。

1・サスは一回作って、結果を見て修正を加えた段階だが、現状不満あまりなし。ただ路面と相談できるぐらいのセッティング技術は身につけるために、常にテストはすること。あとペースが上がればサスも変わる。サスはずっといじり続けるもんだと、覚悟すること(TYZMなんか2回レート変更したら、ずっとそのままだった・反省)。

2・ハンドル切れ角について、増やす方向で徐々にセッティングしていたが、ここで満足せずにもっと増やす方向でも考えたい。どこまで増やして、ボディワークがついてくるのか。増やした場合Fのセッティングも同時に動くと思う。面倒くさがらずに試すこと。

3・ギア比についてはショートに振っていい結果だったので、この前後を試す。
現状は14/44
とりあえずFの15Tバージョン試す
15/48とかも試す
ただ、コースでのタイムも大事だが、基本はフルロック、停止状態からの脱出加速がベストなのかどうかで、シフトの手間やエンブレの逆効果を恐れてロングに振るのは論外だと教わった。 ベストの加速を得た段階でコースに弊害が出るなら、スリッパーやその他の手段も考慮。結局TYZM時代はスリッパー買っただけで入れなかったなあ(涙

4・とかいいつつもうちょっとシフトアップポイントを遠くにしたいので、ハイカムかCDIで少し対策? 内圧バルブも試す。

5・タイヤの空気圧管理について。一発決めてOKじゃなく、もっと色々試す。現状は人から聞いた数字で、自分で乗って小修正しておしまい。なんてずぼらな…

6・Fブレーキ関係。ノーマルキャリパーで全然不満感じてないんだけど、他の選手の乗るとつんのめるぐらい効く。これはどうなんだろう。もっとブレーキ使えと言われてるから、キャリパー変更も考えたほうがいいのかなあ…。これは正直、余り気が乗らない。

7・車体の軽量化について。どこを減らそう…。一番重いシートレールは取った。ヘッドライト周り、競技のときだけ軽量化する? 

8・面倒でやってないラジエターファン(ファンを買って数ヶ月

9・ポジション関係、シートはチーム代表が引いた線で削ってそのまま。ハンドルは一回位置決めてそのまま。これも微調整を試してみること。

10・回転結構小さいねと言われる。本当か? モタードのなかでダントツで長いけど、色々いじって行きどまったら、スイングアームの加工、ステムの加工も考える。ただこれをやると、サスはやり直しだな……。でもみんなやってる。みんな車体をいじる努力と気力が凄いと思う。


書き出すと一杯ある! ちなみに書き出す前までは「ネタつきたなあ」と本気で思ってました。

このぐらいの試行錯誤はみんながやってるわけです。特にモタで自分と並んでいるC1上位は大体スイングアームのショート化ぐらいやっている。自分にもしアドバンテージがあるとしたら、圧倒的反復練習で培ったフィジカルだけです。それを継続しない以上、俺も別の戦いを始めなければ!



最後にロードのほうの国際Aから貰った言葉(一部編

練習には目的を持たなきゃいけません。ただしその目的の中には闇雲に走ってマシンを知るっつーのも、立派な目的の一つであり必須なんですね。マシンを知らなきゃ違いを指摘できないし、飽きるほど知ってこそ次の(正しい)妄想も沸くわけです。
しかしその反面「乗らなければ上手くなる」という話もあります。これは乗っているだけだとデータは溜まるけど整理できないから何も出来ないけど、乗ってないならば乗っていたときの情況を思い出しつつそれを多角的に解釈して妄想を得るという方法でっす。
乗れれば乗れるだけ乗るべき、しかし乗ったからといって成果が出るわけじゃない

金言だなあ




2012年9月9日日曜日

チーム練 XRで初の105%台突入

えらいテクニカルコースでほぼペナルティのない走りは一本もなかったけど、XRに乗り換えて初めてトップ比105%に突入しました。

なんと新潟練からCRPに10分行っただけという体たらく。
ただしスプロケを
15/44から14/46に大幅ショート化し、舵角を少し増やしてと、いろいろ考察はしていたつもり。

ショート化によって、吹け切りがずいぶん早くなってしまったけど、これでも吉野選手のCRF450Rと吹け切りの距離は変わらない模様。ただし速度域が全然違うけど。心配したマクレ具合については、ボディワークでカバーできる範囲。

あとは本番でこのギア比できちんとシフトワークで切るかが課題だけど、自信ねえなあ…。

なお、そろそろRのSC1がスリップサインな感じ。
Fは月末のダンロップ杯第四戦で01RSに戻すかどうかが悩みどころ。
あとクラッチがお亡くなりなのだけど、狙っていた渦潮レーシングのクラッチボスが見あたらねえ。
ヤフオクにしばらく出していた方、ここを見ていたら連絡ください(見てないよな…

2012年8月28日火曜日

8/26 新潟ジムカーナスクール


自分の所属するMotoGymkhana RacingTeam『HUNTER』(かっこよく書きたかった)の新潟支部で、初心者向けのジムカーナスクールをやることになり、チーム員の砂雄と相乗りで新潟に行ってきました!

新潟ジムカーナライディングスクール
http://1st.geocities.yahoo.co.jp/gl/hunter55niigata/

砂雄
http://snatan.blog4.fc2.com/

会場を提供してくださったR-SPEC柿崎さん
http://www10.ocn.ne.jp/~r-spec/index.htm

前日入りして新潟の酒と刺身でまいうーだったりの観光は砂雄のブログに任せるとして、今回は関東からイントラとして、チームデトネーション・作田選手、HUNTER・小崎選手、チーム限界・木村社長選手が光臨!
現地新潟からのライダーは20名と少しということ。当初はスタッフ・イントラとして参加予定だったのですが、この面子なら俺らは教える側じゃなくて教わる側で参加してえ! ということで、何かをつかみに行ってきたのでした。

つかんだもの!

ちなってぃ選手
http://ameblo.jp/supper-girls/
小中学生の姉妹で冬はスノーモービル、夏はモトジムカーナに参戦している2人がきていました!
めちゃ可愛い! めちゃメンタル強い! 集中力ある! 問答無用にかっこいいです。

いや、彼女たちの心は掴めなかった。

今回は切れ角規制を新たに、まずそれを体に合わせるのが課題。だったのだけど、意外にすぐに馴染んでしまった。
ただしR-SPECは自動車用のジムカーナ路面らしく、グリップはサーキットほどでないものの強力。本来交差点内や登坂車線に使う舗装らしいです。かと思ったら要所要所に傾斜があり(自動車のジムカーナは1車線内で旋回はせんので)、意外に暴れるぞ。
それにしても海の見えるジムカーナ場というロケーション、美味しすぎる……。50台ぐらいだったら大会もやれそうです。

で、つかんだもの。

フルロックセクションでの多段階加重について指摘をうけた。
とにかく一発バンクをすることを考えていると、フロントを揺らせてしまう。
ジワッとかけ、ジワッと抜く。しかもそれを一瞬で行い一発バンクも両立する。

つかんだ感じがしました!! 2回ぐらい!

指導の機会を虎視眈々と狙っていた作田選手については、午前中に謎のトラブルでエンジンが失火。メンテ中はとても声をかけられません! ていうか「トラブル対策中のシード選手に声をかけるな」は鉄則です。俺なんか耳に何も入らない。というわけで、みっちり指導いただくわけにはいかず、与太話でちょっと美味しそうな情報を貰いました。


午後は、参加者たちの前で、シード選手によるデモ走行です。
暑い、もう帰る~とか言ってられないです。実はC1シードが充実しています。

HUNTERの砂雄@ハスク450SMは、最近調子に乗ってC1トップ。前日の歯軋りで俺をほぼノックダウン。
さらに最近謎のオカルティックなパウワーを得て汚かったNSRが少し汚れている程度になり、表彰台に絡んできたハヲリ嬢@プライムレーシンゲ
かつての史上最年少シードだったはずがいつの間にか二児の父になった奥多摩最速チンコ部隊のケンタうろすKX250F@チーム限界
なぜか自走でNC700Xでツーリングしてきたノムンパス@HUNTER! そのバイクを俺によこせ! 少しは短気なおったか!

ガチの走りは作田選手と小崎選手が見せてくれるので、俺らはネタに走る!(社長はなぜかMCをやる!)
派手に走る!
見ている人の心に残る走りであれば、タイムなどどうでもいい! 
はずがねえ! 
とりあえずC1は全員潰したい。
この二律背反!

とか思っていたら、

HUNTER本店の新人(元HUNTER新潟)のC2シード選手・多田が、美味しいとこ全部持っていきやがりました。


多田てめえ! わざとやってんだろ!


派手に走りたかった僕↓ ペナルティが派手ですね。エンジンかからないし。



このように、競技ジムカーナの選手はいかなるときも冷静にテクニカルに戦わなければならないということを、新潟の未来のジムカーナ選手たちの心に焼き付けてきたのでした。

復帰してから初めての朝から夕方まで練習会参加でしたが、とりあえずデモ走行は復帰してから一番楽しいタイムアタックだったな♪
早く、誰が見てもド派手に走れるようになりたい!!!!

2012年8月23日木曜日

走行メモ



俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車)

1【4/28ZKR】
3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで)
2【4/29FJR】
昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘
3【5/06HTR】
初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109%
4【5/12MMR
2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討
5【5/13JGR】
初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる
6【5/20FJR】
昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る
7【6/10CRP】
サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。
8【6/14CRP】
40分走行、サスペンションの仮セットを出す。
9【6/17FJR】
昼から4時間走行。614の仮セットのまま、超コテ系コースをアタック。指標108%? サス好印象。油&エレメント交換。120アンビと150SC1にて。
10【6/23ZKR】
昼から3時間走行。Bコース1本目が61秒9。すぐコースを作って、序盤よい。非常にフロントが転がる感じ。だけどすぐにA様B様はタイム上げてきて、結局仮想107%中盤。
11【6/24FJR】
やはり午後から3時間走行。序盤HNSM選手を抑えるも、タイヤ交換されたらあっさり。オーバルでミニのように体を落とし込むとぐいぐい曲がる。けどもっとブレーキングとボディワークでねじりこむことを覚えなければという指導。回転デカすぎて切れ角検討したくなる。乗り換え後の初プチ転倒喫する。
12【7/1HTR】
11時から15分×1、昼休みコース5本ぐらい、午後15分×1、派手に転倒して終了。リザルトはHNSM選手以外のC1は駆逐できたが仮想タイム比は107フラ付近で微妙すぎる。もっと開けてブレーキングの指摘多し。ミニの癖でノーブレーキで突っ込む癖が抜けないが、これではサスが動かない。
13【7/8関東事務茶屋杯】
プチ復帰戦。
ぶっつけ変更で、ファットバー&ハンドル高く、FマスターをCRF250R化、リアをFRP。KENTA工房にてワンオフステアリングロック規制ブロック作成(樹脂製でテスト)。150SC1新品投入
リザルトは痛恨のWMC。完全にコースウォークの集中力の問題。内容は遠回りMCで生タイムで1分44秒台なるも、クラストップは42秒台。表彰台上位は43秒台。お話にならん。
14~16 CRP×3の維持練習のみ。HTRエントリーせず。
17【7/22FJR】
正午から夕方5時過ぎ。リアスプリングもしくはリンク比が、ダンピングで訂正不能域と判断。またもHNSM選手に大幅に食われ、仮想107%台。メンタルスイッチ入らず。これで競技者とはとてもいえない。
18【7/28ZKR】
オイル交換MOBILへ
タイヤずるずる事件
19【7/29DUNLOP杯第三戦】
タイヤ練習用のまま
回転のデカさに参りつつもC1シードクラス5位入賞
なぜ成績が出たのか分からない。
20【8/5JAGE練】
昼からまったり参加
高い路面温度に01RSより02R3Nのほうが安定するということで、急遽変更。ハーフバンクパーシャルの安定感悪い(転がらない)が、フルロック時によく転がるという矛盾したインプレ。
21【8/6JAGE杯第二戦】
リア新品SC1投入。フロント02R3N
ぶっつけで参戦。転がりすぎるタイヤに対応できず1ヒートは芝生アウトを喫し、2ヒートは回転でかすぎて安達セクションで超大回り&切り返し1回のロス。
だがリザルトはC1シードクラス3位入賞
なぜ成績が出たのか分からないorz
22【8/12】
フロントイニシャル、前後バランスとり、フットペグアップ加工
1時間程度GSEにてセッティング大幅変更走行
J杯使用の02R3Nのまま。リアは初回タイヤに戻し。
23【8/19HTR】
屁たれて昼から参加。コース走行5分程度でメンタル不調のため切り上げorz
24【8/23CRP】
舵角規制変更 15分走行
左フルロック時の左足に注意

メンタル低下との戦い

J杯終了後、
12日 サスを調整して、1時間程度走行。
17日 昼からチーム練に参加。コースを3本走行して、余りに集中力の上がらない自分に腹が立って、ヘルメットブン投げてトランポにバイク積んで終了。何しに行ったんだ俺はorz

うちのチーム練は日々競技者として精神も肉体も追い込んでいる人間が参加する研鑽の場であって、正直今の自分のような選手未満の人間とは温度差がありすぎる。
猛暑の中、朝からきちんと走りこんでいる選手たちに比較して、あまりに不甲斐なさすぎる。
タイムが出るから競技者ってわけじゃない。
タイムが出なくても戦う人間が競技者。
こんなにぬるくてどうする俺orz 我が言葉に追い込まれる。

ひとまず水曜になってようやくトランポからバイクを出す気になり
ちょこちょこ調整して
本日木曜日になって懸案だった舵角規制ブロックの小加工で舵角を規制面で10mm→9mmに。
15分だけCRPにて調整走行。

日曜はチームの新潟支店で練習会があるので、本来イントラで参加の予定だったのを「一参加者」として指導受けて来る予定。

2012年8月13日月曜日

8/12 サス屋にて

サス屋にて動画検証したところ、入るところではリアショック入っている。バンプラバーに当たるところまでは動いている。
ということで、悶ミニ的フロント一輪車乗りと、Fが入りすぎていることが原因ではないかと推察。

Fにイニシャル10㎜追加
ステップに下駄でバンク角確保

とりあえず前後バランスを取ってみることに。

データ
F
0G=95.7 → 94.9
1G=91.2 → 92.1
1G’=89.5 → 91.2
突き出し19.0→35.0

R(現状ママ)
0G=70.0
1G=68.0
1G’=64.0

========================================

この状態でチーム代表管理(監視)のもと、炎天下で減衰調整。

◆確定◆
F 伸減衰7戻
F 圧減衰4戻
R 伸減衰5戻
R 圧減衰20戻

方針
F 伸減衰を1かけるかかけないか、抜く方向はなし
R 伸び減衰抜き方向は試す価値ある

========================================
指摘メモ
切り返し挙動をすべてボディワークでやっているのがまずナンセンス。
人間が働きすぎているが、ただでさえ最大級モタードで人間で動くはずがない。
=アクセルワークで切り返す。

Rホイールベース少しでも再考
Fステム、フォークオフセット量長穴カラーで減少させる F一式DR-Zのオフセットなど。

2012年8月9日木曜日

ステアリングの切れ角規制について

通常、オフ車ベースのモタード車両は切れ角がかなりあったりするのですが、ジムカーナではこれを規制する選手が結構多いです。

どんな感じに?

こんな感じです。


ジムカーナというと小回り競技ということで、舵角が有ったほうが小さく回れて有利。ではないのです。
過去のジムカーナではかなり舵角の大きな設定で、バイクを立てて小さく回るのが主体だった時代もあるようですが、ハイスピード化が進み、プロダクションタイヤも進化した現代のジムカーナでは、舵角を規制してフルロック状態でフルバンクに持ち込み、スピードを落とさずに回る選手が増えてきました。
その中でも自分は特に規制が大きく、寝かせて回るタイプですが、ここで回転中にリアが高いと色々と不具合があります。いや、あるらしいです。

前回のJAGE杯の動画を見る感じでは、とにかくフルロックエリアの半径がでかい。旋回中のリアを下げつつ、切れ角を微調整して、フルロックエリアを克服すれば、あと1%は縮むかな? 
これで本戦タイム比105%台を目指そうと思います。


2012年8月7日火曜日

リアショック方針決定

リアショックについて。
これまでフロント一輪車状態の車両に乗ってきたので感覚が鈍いが、
周囲から指摘されるのはフルにリア加重がかかったときに、スイングアームが平行より奥に入らないということ。確かに動画でみてもそう。そこまでの動きは悪くない。

弊害は、リアが入らない分、余分にフロントが動いてしまうこと。
加重のかかるポイントでリアの車高が高いため、常に高重心。
回転の大きさの一因にもなっている?

奥で動かない理由として、まずリンク比が異常。
現代的なオフ車で10を超えるバネってちょっと珍しい。
スイングアームが平行の時点でバンプラバーが底付きしているとは考えづらい。

ということで、まず現状の長さのままでバネレートを下げて、イニシャルで車高を作る方針に。
結局そこに落ち着くか。
でも一応リンク変更についての意見を方々に聞きたかった。
結果は口を揃えてNGw
低速と高速で伸び減衰調整できるといいんだけどな。

12日の日曜日、嫁が埼玉の練習会でスタッフをやるので、そのついでにサス屋に入院です。

翌週にできるとして、2週間ほどXRとオサラバになってしまうけど、その間はフィジカルかな?
シェルパがあちこちボロってきているので、こっちのメンテを自分でやりつつ、身体を鍛えておこう。
このブランクが全然気にならないあたり、やっぱ現役と温度差あるなあ…。

2012年8月6日月曜日

8/6 JAGE杯第二戦

先週のD杯の会場で「JAGEでないのこのヘタレ!」と方々から言われまから、出てきました。

リザルトは・・・
1ヒートは、前日に変更したフロントタイヤ(01RS→02R3N)の特性である「ロック入ったら転がり続ける」に惑わされ、気づいたら芝生に一直線ライン。その後は何かが外れてブイブイ走るも、俺のベストラインで右に回るはずのところに、左指定のパイロンが置いてありました。あんなコースを作るのが悪いんだ× ということで、なんとプチ復帰のJAGEからMC4本目。

2ヒート目までの間は、通常トップクラスの選手の走りを見て、ラインの修正をして、コースウォークをするものなのですが、気分が乗らないのでそのままトランポの中で、朝に買った浦安鉄筋家族を読んで爆笑します。これがいわゆる「スイッチ入ってない状態」。もうこれはこれでいいのかなあ。

で、2ヒート。



1ヒートでまともに走っていない安達セクションで、大幅にライン選択をミスって失速…あかんわこれは。と思っていたら

何故かクラス3位で入賞? 復帰後初めて107パーセントを切ることもできました。え?

C1クラス3位
総合26位/111人
トップ比 106.91%

安達でミスらなかったら優勝できたな....とは思うものの、まだテクニカルセクションに対応できるほど身体がモタードに慣れていません。

ただし、今回は2ヒート共に、走り終わった後に「攻めたあああ!(俺レベルでは)」と感じることができました。これも乗り換え後初めての感覚。こうした経験を積み重ねて、リハビリになればいいなと思います。

◆リアショックについて
A級モタ勢に最後の相談をさせていただき、方向性は決まりました。
リンク変更はドツボるので最後の最後の最後にとっておく。
今の長さでレートを落としたバネを作成。初期で沈みすぎたらイニシャルで。これで奥でどれだけはいるかを検討。
ということで、振出ですね。週末にはバネ作っておいてもらいたいところ。本日サス屋に連絡じゃああ。

2012年8月4日土曜日

リアショック考察

とにかく頑張って荷重をかけてもスイングアームの垂れ角が地面と平行以上に入らない、奥で硬い650Rのショック。レートが高すぎることもあるけど、やっぱりリンク比が極端に高いのも問題か!?

と思って

たとえば


KOUBALINK ローダウンリンク XR650R 3.81cmダウン

こんなの入れたらどうだろうねと思ったメモ。
これでバネ長自体はストックに戻し、レートを再度計算。
サス屋さんと相談だ!

2012年7月31日火曜日

めちゃくちゃ嬉しい!!


7月30日月曜日のmixi日記からの転載です。手抜きではない。

本日17:30ごろから、なんだかだんだん復帰戦表彰台がメチャメチャ嬉しくなってきました。 
俺どれだけ反応遅いの? 何かの病気なの? 病気なんだろうな。 

半年休んで復帰戦で悶ミニから全然カテ違いの650モタード乗換えで、復帰戦5位って 
俺ってもしかしてすごくねえ!!?? 

ちくしょう。 
こんなことなら、昨日表彰台でもっと盛り上がっておくんだった。 
もっと喜んでおくべきだった。 
土下座するてけさんを踏んで撮影して待ち受け画像にするべきだった。 
くまじろうもっと蹴っとけばよかったあああああああ! 

せっかく以前のライバルたちと同じ場所でまた走れたのに、なんてもったいない。 
泣けてくるぜ。 

とりあえず昨日の走りが最低なのは事実だし、なぜ表彰台タイムが出たのかも分からないけど、 
たぶんまだ自分とバイクとタイムがシンクロしてないんだと思う。 

★殺すリストを更新しました。 
砂川←恩人なのでディスれない 
PANO島←俺のバイクを作らせる 
橋BON←えろい 
三崎さん←このひとかっこいい 
くまじろう←リア軸旋回天才的 
さくらい←つける薬がない 
てけてけ←会場で一番無駄に歩いた人 
かわむら←インコで婚活 
たぶん次戦にはあがってくる、ばもさん←俺を抜き去らないと許さない 
しそ←このひとかっこよすぎる 
よん←C2とは誰も思ってない。今からつぶす 

あと菊谷って人は別格っぽいので放置 
あとfujioさんは怖いのでこっそり殺す。 

去年とあんまり勢力図が変わってない気がする。なぜだ。 
みんな頑張れ。 
俺は、妻の健康維持>仕事>猫>XRだ。 
こんな俺に負けてんじゃねえ。 

2012年7月30日月曜日

7/29 ダンロップ杯第三戦

灼熱地獄の桶川にて、ダンロップ杯に参戦してきました。

リザルトから言うと、C1クラス5位入賞・総合27位/189名・タイム比107.14パーセント。
昨年10月のJAPANから半年以上のブランク、悶ミニから650モタードへの乗り換えから3ヶ月ということを考えれば、復帰戦で表彰台は上々といえますが、課題が残りまくるリザルトでした。

サスまだ作ってない。
身体が動いてない。
進入ぬるい。
ブレーキングしなすぎ。

タイムがそこそこ出たのは、気負わず(気負えず)にMCとペナルティだけ気をつけて、バイクなりで走れたこと。序盤の大きめ8の字は650Rに乗り換えてからの得意セクションなので(スピード乗せてノーブレーキで進入して身体だけで回す=ミニ乗りの延長線)、そこで詰められたのだと思います。

その得意セクションが撮れてない動画↓

ぬるいorz

最大の問題は、やはりメンタル。走り終わっても手がブルブルしない。心拍数は上げられるけど、アドレナリンが出ている感じがしない。ダンロップ杯はやはり日ごろからギチギチに詰めて鍛錬してきた選手たちの戦いの場なわけで、自分がいることに凄い違和感もあります。

ただこれはもう、本戦や練習会に出て、徐々に回復を待つしかないのかなとも思います。


なお、いてくださっているのか分からない読者様のために。
通称ダンロップ杯(月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会)は、日本の競技二輪ジムカーナのライセンスシリーズとしては最大の大会。各地方支部でも大会が行われ、毎年10月頃に各地方代表団を招いてのJAPANがありますが、それぞれがエリア選手権という意味合いではなく、桶川のダンロップ杯が関東選手権でもないところが少し分かりづらいところ。誤謬を恐れなければ桶川のダンロップ杯が全日本的位置づけなのですが、実際毎回北は北海道、中部・近畿・四国と遠方から参戦する選手もいますし、なんと昨日は沖縄から出場という選手までいました!
昨日の出場選手数は189名。選手がこれだけいるレースっていうのは、ちょっと見ものです。

XR650Rはモタードカスタムが多いようですが、参戦する選手が出てきたらいいなあ。
SRX時代も悶ミニ時代も同じこと言ってた気がするけど。

2012年7月28日土曜日

7・28/ZKR

ZKR月例練習、明日はダンロップ杯で、復帰戦。
全然メンタルが上がらないが、調整はしなければということで、
ケンタレーシングのステアリング規制ブロックの本ちゃんアルミバージョンを投入。
油をG2からMOBIL1へ。EGが回るよおおおお♪♪♪
でもタイヤは本番新品タイヤにはしないorz Fのアンビは予備ないし、現状の実力ではタイヤの恩恵にあずかるレベルでもねぇなと思ったのだけど…。

先週のFJRでリアの圧減衰伸び減衰ともに抜き方向でセットアップしたが、やっぱ違和感ありまくる。
多分、レートもしくはリンクの関係で、リアがおくまで入らないのに対し、EGはクランクの慣性が非常に大きいので、進入時にリアサスが伸びる方向に入力されてしまっているのもある。
で、入ってないサスでフルバンク馬鹿開けするので、タイヤが削れまくり。
同じ気温同じコースで走るモタ系ライバルと、余りに違うタイヤの状況に、がっかりでした。


最近すこぶる調子のいいHNSM選手の状態。

開け方が下手といったら天下一品にへたくそのKWMR選手の状態

出、それより遥かに下手糞な俺の状態……

とはいえ、Rを自分の安心する感じに伸び減衰かけると、タイムが出ない。ということで、明日はこのヒコヒコ状態で挑むことにします。リアバネ・・・・発注かけないと……


ちなみに車両の仕様でいろいろ変わった部分について。

リアフェンダーがFRPになってナンバーも邪魔っ毛じゃないところに。


結構しっかりしたつくりのFRPで、採寸もばっちりです。これで重いシートレールともオサラバ。 んbvbVVBBBBBBB?←猫がキーボードに乗ったorz

CRFのマスターに変更。同じHONDAの11mmなのに、タッチが違うのはなぜだろう。


純正ブレーキキャリパーーーーー
もうそろそろどうにもならない。


ということで復帰戦。このずるずるたいやと落ちきったメンタルで、厚い選手層のC1勢をどれだけぶっ潰せるかやってきます。

下痢しないといいな。。。




2012年7月24日火曜日

走行メモ


俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車)

1【4/28ZKR】
3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで)
2【4/29FJR】
昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘
3【5/06HTR】
初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109%
4【5/12MMR
2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討
5【5/13JGR】
初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる
6【5/20FJR】
昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る
7【6/10CRP】
サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。
8【6/14CRP】
40分走行、サスペンションの仮セットを出す。
9【6/17FJR】
昼から4時間走行。614の仮セットのまま、超コテ系コースをアタック。指標108%? サス好印象。油&エレメント交換。120アンビと150SC1にて。
10【6/23ZKR】
昼から3時間走行。Bコース1本目が61秒9。すぐコースを作って、序盤よい。非常にフロントが転がる感じ。だけどすぐにA様B様はタイム上げてきて、結局仮想107%中盤。
11【6/24FJR】
やはり午後から3時間走行。序盤HNSM選手を抑えるも、タイヤ交換されたらあっさり。オーバルでミニのように体を落とし込むとぐいぐい曲がる。けどもっとブレーキングとボディワークでねじりこむことを覚えなければという指導。回転デカすぎて切れ角検討したくなる。乗り換え後の初プチ転倒喫する。
12【7/1HTR】
11時から15分×1、昼休みコース5本ぐらい、午後15分×1、派手に転倒して終了。リザルトはHNSM選手以外のC1は駆逐できたが仮想タイム比は107フラ付近で微妙すぎる。もっと開けてブレーキングの指摘多し。ミニの癖でノーブレーキで突っ込む癖が抜けないが、これではサスが動かない。
13【7/8関東事務茶屋杯】
プチ復帰戦。
ぶっつけ変更で、ファットバー&ハンドル高く、FマスターをCRF250R化、リアをFRP。KENTA工房にてワンオフステアリングロック規制ブロック作成(樹脂製でテスト)。150SC1新品投入
リザルトは痛恨のWMC。完全にコースウォークの集中力の問題。内容は遠回りMCで生タイムで1分44秒台なるも、クラストップは42秒台。表彰台上位は43秒台。お話にならん。
14~16 CRP×3の維持練習のみ。HTRエントリーせず。
17【7/22FJR】
正午から夕方5時過ぎ。リアスプリングもしくはリンク比が、ダンピングで訂正不能域と判断。またもHNSM選手に大幅に食われ、仮想107%台。メンタルスイッチ入らず。これで競技者とはとてもいえない。

7月22日F練

正午から夕方5時過ぎまで。タイムアタック中心。リザルトは現状でC1トップクラスと思われるHNSM選手に食われっぱなし。自分が57秒で行き止まったコースで、HNSM選手は56秒台をほいほい。彼が106%だとしたら、仮想トップは53秒中盤。107%台前半という感じか。煮詰まってるな。ただ課題は見えて、リアショックを動く方向に振っての練習となった。メチャ乗りづらく感じるけど、速くなるセクションも多い。結果、固めたサスとタイム遜色ないので、ここが伸び代か。

経緯。
外見的に、とにかくリアショックが動いていないということで、動画検証したら本当に動いてない!!
スイングアームが平行になるところまではそこそこ動いているが、圧減衰を全抜きでも平行以上にサスが入らない。バネレートが高いか、リンク比が高すぎるのか。
自分としては実は違和感なく、逆にここでスイングアーム平行までのストロークが動きすぎるように感じているのだけど、それではタイムが出ないと指導。動く方向に振った。

とりあえず、リアとフロント、両方とも圧減衰は最弱であり、バネレートを下げる方向で。
発注~したかったが、まだ頼んでない(汗

29日のダンロップ杯第三戦にエントリーし、戦列復帰を目指そうと思います。
でも、出るだけでは戦列復帰にならない。
競技の場に立つだけでは競技者ではない。
自分はそう思ってる。
どんなに初心者でも、下位シードでもノービスクラスでも、本気で戦う気持ちで挑む人間が競技者だと俺は思っている。
その点で、自分はまだまだ引退選手だと思う。

この、上げても上げても上がってこない戦闘意欲を、取り戻さなければな!
闘争心しかとりえがなかった自分が、ここまで劣化するとは自分でも意外すぎる。
今までだったら、F練の結果が悔しすぎて、歯軋りして練習してたのに。

2012年7月21日土曜日

CRP40min

といっても実質15分走ったか。
ノービス選手指導。
ほんと、指導のセンスないと思ってたけど、意外にピンポイントで指示ができて、一気に速くなった!
自分的課題は開けずに転がす。転がりやすい路面でボディワークで転がし続ける。
やっぱり左が意識しないと止まる。
明日はF練。

2012年7月20日金曜日

地元CRP20分

雨の合間を縫って20分ほどCRP。
Rの伸び減衰2クリック固め。尻が落ち着く。
でも多分切り替えしが犠牲になってる。しかも仕事用シート。本当はこれじゃいけない。

課題を決めずに走ってもタイヤの無駄なので、先行入力でFを止めずに転がし続ける課題で。
やっぱり意識してないとFを止めてしまう。

路面の凹凸はないがグリップの悪いAスポットと、グリップはいいが左右が狭いBスポットがあるが、明らかにBスポットのほうが転がらず、車体がどんどん寝ていき、先行しないとバランス崩す。

これだけ違うと、やっぱり本会場でどっち側に振れるのか、微修正のための経験を積まないと。
Fの減衰がタイヤの転がる力にどのような影響を及ぼすのか、検討。
まあ、圧減衰抜いて入りやすい方向にすれば転がる方向のような気がするけど…これ以上抜ける圧がねえw

2012年7月19日木曜日

地元CRP30分

茶屋杯後、15分ほどCRPにて課題走行。広島のつな選手からもらったアドバイスを試す。

CRPの路面じゃわからん!
現在現役最年少の暴走少年レイジの親父様に、樹脂で新設してもらったハンドル規制ブロック、茶屋杯のみでつぶしてしまい、アルミで勾配つきバージョンをお願いした。持つべきは友よ。だが尻は貸さぬ。
三連休は走「らず」。れずではなく、らず。
FP的事情&仕事の事情なるも、結局チーム員の砂さんと地元で川海老取りに行ったり、チーム代表のたびー&のむー&最強豪チームプラ忌むのお嬢が猫をいじりにきたり、掃除したり洗濯したりうなぎ食いにいったりで、XRはレギュレーション対策のナンバー周りをいじっただけ。
これでいいのかと思っていたところ、競技ジムカーナ界ではチャンピオンより知名度あるかもしれないPちゃんから電話で「走れ殺すぞ」と発破かけられ、電話切ってすぐ自走でCRPへ。

……自走、工具なし、フロント空気圧、0.8……。

ださい!!!

まあ、オーバーステアはボディワークの鍛錬にはなるので、ひたすら8の字8の字8の字。人間が先行すればなんとかなるもんだなあ。
って、そんな場合じゃない!

とりあえず意地でもTYZM時代の自己タイムに追いつかなければならないのに、2週間近く練習できてない。一日練習休んだら三日分の練習が無駄になる。一週間練習休んだら3ヶ月分の練習が無駄になる、一ヶ月休んだら1シーズン棒に振る、という俺の理論というか、母校陸上部の言い伝えからすると、これで振り出し! ファック!

週末より取り戻します。
明日夜はCRP。
日曜はF練。

来週は…D杯がある……。
軽く正念場である。

2012年7月10日火曜日

7月8日 関東事務茶屋杯

8日は関東事務茶屋杯でした。
事務茶屋杯とは、競技ジムカーナのレギュレーション団体が行う公認ライセンスシリーズとは別に、初心者にもやさしいお祭り的イベントレース。


で、プチ復帰戦ということで参戦してきました。

リザルトは…まさかのダブルMC(ミスコース)。
タイム残せなきゃ意味ないじゃん!!

とはいえ、ひさびさのタイムアタック。
朝にA級のミスタージムカーナこと作田選手にサスのアドバイスを一点貰い、リアショックを若干訂正。そのまま走りましたが、いろいろとまあ課題が見つかりました。



2ヒート目は遠回りなMCをしてしまったのですが、その生タイムで1分44秒台。自分は事務茶屋では認定B級選手ですが、同クラスの優勝は42秒台だし、他表彰台上位は43秒台だし、もうちょっと足りない感じです。

とにかくミニで覚えたノーブレーキな走り方が抜けず、あらゆるところをワイドラインでノーブレーキ。せっかくのモタードなので、もっとブレーキで積極的にサスを動かして、畳めるところは畳まないとだめです。
あと、切れ角増やしました。
どうだろう。もうちょっと規制したい。



2012年7月3日火曜日

7月1日チーム練


12回目走行となるチーム練、11:00から15分×1、昼走りこみ 15分×1

リアの伸びが効きすぎとのインプレ多く、思い切って圧も伸びも抜いてから調整にはいる。
ものすごくフワフワだが、ここから伸びを絞めていく。

ミニの走りの延長線上でノーブレーキで回ることを意識しすぎか、もっと開けてもっとブレーキングしたほうがいいというアドバイス。実際開けると、開けどころがたくさん。
キャブが鷹揚なので開けやすくて助かるが、2本走行すれば熱ダレが始まる。ラジエターファン急務。

午後からパラつくのが分かっていたので昼の路面がいちばんいい時を狙ってアタックし、ベストタイムマーク。この時点でC1は全員食っていたが、午後は路面悪化。
渾身の午後1本目ラストアタックで大転倒。久々に飛んだけど、めちゃ嬉しい。
もうこんなに攻められることはないかもと思ってたから。
しかし、破損リカバー中にまたしてもHNSM選手に巻き返され、練習終了。無念!

ひとまず参加していたC1選手はHNSM選手以外、全部食えた。
とはいえタイム比は107%。微妙すぎる……もう二歩足りない。

引退宣言してミニからいきなり巨大モタードに乗り換えたにしてはいい感じと自分をほめたいが、本当にそろそろ言訳がなくなってきた気がする。
嫁ちゃんの闘病と競技生活、折り合いのポイントを決めて、やると決めたところまではきちんとやりきる。自分のいる位置をきちんと確認しないとかっこ悪い。

とりあえず「やると決めたところ」とは、
TYZMで出していたタイムにXR650Rで並ぶ。

破損箇所は
Fマスター
ハンドル
右ウインカーwww ウインカーついてる競技車両ww
フレームに埋めたハンドルロックボルトがもげたorz

■車両変更部分について
FマスターはCRF用に変更してスイッチ何とか。
ハンドルはPちゃんからファットバークランプを買ったので、金を払うこと。ファットバー発注。
ウインカーは純正レンズ交換(未発注)
ハンドルロックについてはアンダーブラケット側の加工をK工房に依頼、7月7日土曜日。
リアフェンダーをFRP化。UFOのナンバーブラケットを頼み忘れて、届くまでXRを仕事に使えない。
Dトラ用のラジエターファンを発注。土曜に間に合うか?
リアタイヤがそろそろ? 

だんだん堅気のバイクじゃなくなってきた気がする。
7月8日は関東事務茶屋杯にエントリー。
茶屋ではBクラスだが、現状エントリーの敵は
NSR FJO選手
NSR KMG選手
DRZ HNS選手
SM450R KWM選手
もしかしてまさかの全員表彰台? 殺気が沸いてきた!

2012年6月25日月曜日

ライディング課題(来週読み返す)

モタもある程度のオーバルはミニと同じでノーブレーキで身体落としたほうが速い。

モタのフルロックは身体をひねりこまないと二次旋回しない。

身体を落として旋回性作るシーンと、ひねり込んで旋回性を作るシーンが分かっていない。フルロック未満でもひねりこむ必要のあるシーンがあるはず。

細かいセクションでつなぎすぎてラインを崩すことが多い。

左のラインが右よりタイトな癖がある。

動画見ると全然身体が落ちてない。積極的に落とす練習。

トルクに甘えて開けていない。フルバンクでどれだけ開けられるのか分かっていない。寝かせた状態で大きく開けていく練習。

とにかくまだまだモタ初心者乗り。

2012年6月24日日曜日

走りこみF

13:30~17:00

パイロンにヒットしない車両感覚練習に集中。

タイムアタックコースを作って、最も車両感覚が苦手なロックするかしないかぐらいのオーバル×2
ずいぶん当たらなくはなった。
ノーブレーキで身体を落とし込む大き目のオーバルが楽しい。
タイムは、C1トップクラスH選手のやる気ないタイヤでは序盤先行、ただあっさり抜かれ、その後自分が走りこんでも到達できず。タイムアタックには集中せず、とにかくペナ封じに集中。
H選手46.9秒のところ、47.3秒。かなりきつい。
ボディワークができなくなると俄然フロントが転がらない。
動画を撮ったが、回転でかい。切れ角検討する?

そういえば、地味にだが記念すべき初転倒! 転倒するまで攻められたことがうれしいという、レベルの低さ……。

2012年6月23日土曜日

走りこみZKR

激務で平日調整もできず、Zにて13:30~17:00走行。
Rの伸び減衰が効きすぎの指摘。15→20戻し
全戻しにしても確かに効いている。シム変更しすぎた?

規定コースB、タイヤ暖めて一本目で61.9秒(TYZMベスト58秒台)
TYZMでも一本目で60秒切ることは滅多になかったので、あと1秒ちょっと。

すぐにコースを作ってのタイムアタックに変更。
パイロン、集中しないとやはり当たる。
足つきは減る。

と思ったら、フロントの01RSが逆履きじゃねえ?の指摘。
気のせいだ気のせい!
直したら、なぜかヘッドが高くなったような気がする。そんな非科学的な……。
特性相当変わる。とにかくよく転がる。
タイムアタックでも、軽い。転がる。安定している。一発でロック入ったらサス安定。
60秒程度のコテコテコテコースだったが、4本目ぐらいまではB級にも先行していて気分いい!

が、走りこんでもタイムがあまり伸びない。
あっというまにBのP選手は走りこんで、59秒台に入れる。
俺は61秒台のまま。疲れてきてタイム下がる始末orz 
ただし調子を崩しているC1トップのK選手は63秒台。
A級のM選手はあっという間に60秒切って57秒台。
57秒フラを仮想100%とすると、107.5%。
初期にタイムが出ているのはいいが、やはり攻め切れている感じがしない。
これだけ走行しているのに、まだ一度も転倒すらないのがいい証拠か。
どんなコースでもあと2%削りたい。

仕事が落ち着いて明日も昼から走行できる。
トルクに甘えずきちんと開ける。
Rの減衰をもっと試す。
目先のタイムアタックも大事だが、車両感覚をつかむための走りこみに集中する。

2012年6月18日月曜日

走行記録



俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車)
1【4/28Z】
 3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで)
2【4/29F】
 昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘
3【5/06H】
 初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109%
4【5/12M】
 2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討
5【5/13J】
 初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる
6【5/20F】
 昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る
7【6/10C】
 サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。
8【6/14C】
 40分走行、サスペンションの仮セットを出す。
9【6/17F】
 昼から4時間走行。614の仮セットのまま、超コテ系コースをアタック。指標108%? サス好印象。油&エレメント交換。120アンビと150SC1にて。

サスチューン後、初練習

Hにて昼から4時間程度練習。
ものすごくコテコテなコース。
でかさに慣れていない650Rをテストするには、いい意味で試練。

前回仮セットのままで走りこむ。
指標選手がリアタイヤのアンビートン縛りとオイル交換時期にてガチ勝負できなかったのが残念なるも、好印象。
スパっと切り替えして一気にバンク可能。めちゃ軽い。
左回転が身体が硬くて不安定気味。人間で解消のこと。
挙動はクイックになったけど、ミニのように人間をバイクが追い抜いてどっかいっちゃうことはない。
穏やかな挙動にごまかされて、どんどん人間が遅れていかないこと。先行先行。
とはいえ、車体はほぼ理想通りになっている。
乗らせてもらったモタード選手の車体で多い、リアだけ動いてフロントは走らないと動かんような設定ではなく、あくまでコンセプトは前後均等に入ること。
強いて言うなら、サスが安い。初期の渋さがある。
Fのレートについては、高速のコーススラがある練習をしてみないと決められない。
ファイナルはこのままでいい?
一応タイム比が安定してきたら、1Tショートは試してみる。


最大の問題は
とにかくとにかくペナルティの数。1分20秒そこそこのコースで、5ペナ6ペナあたりまえ。
こんなに背の高い車体でジムカーナをしたことがないため、ミニの感覚では相当な大回りマージンとって入っても、270度以上で二次旋回きかすとサイドカバーが接触してしまう。
ワイドというより、奥に入れというアドバイス。
ロック付近でしっかりF加重できていないと、自動的足つき。
これを直さない限り競技では成績が残せない。
規定パイロンで反復練習あるのみ。

リザルト
タイム比108%付近。微妙すぎるけど、このコテコテコースでは、まだ身体能力がその程度。

オイル交換HONDAのG2。前回もG2入れたが、抜いた感触でこれはヤバイ。油膜切れそう。競技に使えるオイルではない。

Rの圧減衰テストしなかった。次にすること。

帰宅後地元TRPにてノービス選手指導。

2012年6月16日土曜日

初仕事品川

昨日、サスチューン後、初の仕事移動で品川へ。

懸案のFバネは仕事に使えるのか!?
ぐーーー
結構、拷問。
圧減衰全抜きは大前提。伸び減衰は絞めても開放しても、一発のギャップでは大差なし。
連続したギャップでは伸びぬいたほうがいい? 絞めると完全にロードバイク。
リアは圧が非常に重要で、抜き抜きだとお釣りで3発ぐらい上下して、昔乗ったシェビー2ノヴァ(アメ車)みたい。適切に絞め方向で、Fの突き上げをRが落ち着かせてくれる。
ノッチ数については後日メモ。

しかし、やっぱりFのレートは少しだけ下げたいなあ。
コースを走ってもオーバーレートを感じるようだったら(Fの圧をかける必要性を感じなかったら)、本気で検討。もちろんコース上でレートが適正なら、仕事では我慢の子。

同日、リアのエアが抜ける。チェックしたところ、ブチルテープが削れてスポークから漏れていた。今後タイヤ交換時に要注意のこと。ホームセンターでアルミブチルテープを購入して対策。いまのところ漏れの再発はなし。

2012年6月14日木曜日

初調整@地元TRP/40min


サスアップ後、初調整@地元TRP/40min

ヘッドが入らんので、突き出し15mmに。

■フロント 伸び11 圧全抜きから

◆伸減衰
0戻 末で舵角安定傾向だが、動かない。非常にジムカーナ的。直パイ最低。
5戻 動かない。安定感あるが前後バランス悪い。リアこれ以上固めたくない。
16戻 軽快。アクセルが開く。(0や5では舵角返って来るのにタイムラグ。ボディワークに反するからバランス崩す)
20戻 非常に軽快。直パイ面白い。
☆15に仮決定

◆圧減衰
10戻 (全抜きより)進入安定 軽さがない リズムがない
5戻 安定だがリズム作りづらい
全抜 とにかく軽い 不安定傾向だがサスの制御は身体がうごけばいい
☆全抜きまま

■リア 伸び10 圧3戻から

◆伸減衰
0戻 フロントが重い
5戻 安定傾向だが身体が動かない
15戻 非常に軽快
☆ひとまず15に仮決定

◆圧減衰
現状ママだが、公道用に全抜きしたらボヨンボヨン。かなり動かせる。プリかけて圧抜く傾向もテストのこと。

以上

【仮セット】
F伸 15(方針・抜き方向)
F圧 全抜
R伸 15(方針・15基点に前後)
R圧 3(方針・抜き方向テスト)

考察
Fは現状WP7.5番、油面純正。5番にしたり油面下げるテストもする?
いずれにせよFはオーバーレートの方向。
テストでフルバンクできてないにもかかわらず、Rの150がエッジまでいってしまう。160SC1をテストしてみるべきか??
車体はもっと高くてもいいような気がする。A級シード勢に相談してみること。

次回走行前にEGオイル交換のこと。

ハンドル詰めた


詰めた。ちょっとだけ。


リアをもらい物の練習用150SC1に。

160とずいぶん幅の印象が違う。
近所のセブンまで走ったら、車体が軽い軽い。
足を詰めて挙動がクイックになりすぎるなら、160SC2もありなのかもしれない。
というかボディワークがきちんとしてれば、160って選択は悪くないのかもしれない。
タイム計らないとわかんないけど。
あと、若干Fが遅れて入る気がする。やっぱりヘッド下げてみるのが最優先事項。

今後の方針優先順位

ヘッド下げてみたうえで、減衰バランス再調整。
Rのイニシャル、抜いたりかけたり試してみる。まだ5mmは抜ける。
ちゃんとした装備とタイヤでタイムアタックする。終わったFタイヤだとプッシュアンダーでるか分からない。
コーススラも現状の足のままでテスト(これで最終的にFのバネレート下げるか決める)
ファイナル1Tショート化考える。
バンク角対策考える。
IPCVをTYZMから移植

2012年6月11日月曜日

走行記録

俺メモ

◆XR練習記録(4/21 納車) 
【4/28Z】 
 3時間 買ったまま足、切れ角規制、突き出し20mm変更 直パイ地獄 pas調整 (63秒? TYZMベスト58秒5のコースで) 
【4/29F】 
 昼からコース4時間 109% 減衰買ったまま オフセットがボヨボよ地獄 オイル・エレメント交換 Fしか動いてない指摘 
【5/06H】 
 初チーム練 昼から3時間 減衰全締め 109% 
【5/12M】 
 2時間、8本P56.7秒 前後減衰大幅検討 
【5/13J】 
 初公式 昼からコース3時間 セッティング情報収集 減速でリア高すぎる 
【5/20F】 
 昼から4時間8本P 1日走ってC1上位の3本目から0.6秒落ち シート高↓ 01RS化 リア減衰変更 ボディワーク指摘 そろそろRの160SC2が滑る 
【6/10C】
 サスが上がって30分ぐらい試走 セッティング道具忘れ フルバンクできるタイヤじゃないとセットできないがヘッドが高いのは確実。

今後の方針
ハンドル幅カット
IPCVをTYZMから移植
ちゃんとした装備とタイヤでテスト走行する。終わったFタイヤだとプッシュアンダーでるか分からない。

ヘッド下げてみたうえで、減衰バランス再調整。
Rのイニシャル、抜いたりかけたり試してみる。まだ5mmは抜ける。

コーススラも現状の足のままでテスト(これでFレート下げるか決める)
ファイナル1Tショート化考える。
バンク角対策考える。

2012年6月10日日曜日

サス切った!

6月9日の土曜日にサス屋さんから足が上がってくる。
とりあえずの仕様として、

☆フロント
レート0.47kg→0.56kg
L507→L445 62mmショート
プリ35mm→10mm
伸ダン オリフィス加工15%うp
圧ダン STD
車高で40mmDown
☆リア
レート10kg→11.9kg
スプリング1.2差カット
伸ダン 15%うp
圧ダン STD
イニシャル11mm

結果!

■まずまたがって印象。
小さくはならなかった(なるか!)
無駄ストロークをカットしたので1Gの沈みが減った(当たり前!)
Fは40mmぐらい突き出してたのを4mmにできたが、少しヘッド高い印象(突き出し検討)
カットしたけどリアのストロークがきちんとある。固めすぎたくなかったので好印象。

でかい!

 まだヘッド高い!
 仕事用シート高い!
 でもバンク角全然たりない(どうする…)

ちなみに購入即穴を開けられたフレーム

サスが良くなった分、このキャリパーじゃ役不足。
仕事用タイヤとはいえ、終わってんなあ…


なお、XRはリンク比がえらい高くて、サスのストローク量対サグ量比で、通常の2.5~4倍ぐらい動いている印象だとか。
フロントにはもともとすげーイニシャルがかかっていた。どういう狙いの設計なんだろう。

■初期調整
またがった状態でゆすってみて、とりあえず減衰だけで前後の均等を取ってみると、
フロント 伸10戻し。圧全抜き。
リア 伸12戻し 圧2戻し。
フロントは少しレートが高すぎるかな? ヘッド下げてみないとわかんない。
逆にリアはもう少しハードレート方向? いや、それはないない。

このまま30分だけ近所に試走してきた。ナンバー保安部品つきのすばらしさよ♪

■新サス試走インプレ1
マクレにくくなった!
切り替えし、軽い! バイク軽くなった。
バンクは素直。ハンドリングはタイヤが終わった仕事用の01RSなのでわかんない。
Fのレートが上がった分、加重かけまちがえると二次旋回でびょんと戻る。
仕事で公道使用するには、Fのレートが高すぎる? 圧減衰全抜き状態で、ここからシム抜いても変わらない気がする。

■新サス試走インプレ2
とりあえず加重かけてみないことには分からないので、3週間ぶりに近所で15分だけ8の字書いてきた。
ジーンズにプロテクターなしで仕事用終了フロントタイヤに仕事用フカフカシートでも、印象はつかめるでしょう!
と思ったらドライバー忘れたので、またがった状態での初期調整のままで走る。
詰めが甘すぎるというか、走りたくて落ち着きがなすぎる。
で。
走る。
切り替えし凄く速い。
進入もリアが持ち上がってこないから、タイトなラインもいける。
けど3週間ぶりで走ったもんだから、まるで身体がうごかねえ。
切り返しでFは伸びてこないけど、やっぱり二次旋回中の戻りはボディワークで抑えないといけない。
突き出す? 伸び減衰で抑える方向にはふりたくないので、やっぱレート少し下げようか? 検討。

どうだろう。これだけで3%伸びたら御の字過ぎる気がする。ギリで練習会タイム比107切るかどうか? 精進と作りこみが必要。

■試走↓動画(ひどい




今後の方針
ちゃんとした装備とタイヤでテスト走行してみる。
コーススラも現状の足のままで試してみる(Fレート下げたら駄目だったりするかも)
ヘッド下げてみる。
Rのイニシャル、抜いたりかけたり試してみる。
C1選手に喧嘩を安売りする。

以上。

なお、本日は引退宣言なんかしてなければトミンサーキット上面で公式戦。
みんな頑張れ! 
華々しく散ってこい!


2012年6月5日火曜日

XRは業務車両兼任


公道登録可能状態が前提という特殊なレギュレーションのジムカーナは、「普段乗っているバイクで参戦できる」ことが魅力といわれています。実際、エントリー層には自走も多く、B級でも自走がいるぐらい。とはいえ、多くのシード選手は公道での使用はしていませんし、保安部品なども公道走行即可能という状態ではありません。自分の過去の競技車両、SRXとTYZMの画像を見ていただいて分かるとおり。

実はXRを選んだ理由には、「あまり練習に集中できないならば、普段乗ってシンクロ高めておける車両」という着眼点もありました。自分は仕事で週に200~300kmぐらいを移動するのですが、大雨や雪、スーツ着用の移動でない限り、バイクで移動しています。一回の移動距離は100km少々で、大半は高速道路。高速以外は都心の渋滞の中のことが多いです。この移動と競技の両方ができる車両を悩んだ結果、XRという選択が残ったのです。

とりあえず、前回までのセットアップで、吊るしの足でもなんとかC1シードタイムは出せるようです。もっと身体が使える選手が乗れば、もう2~3%はいけそう。つまり、XR650Rは、吊るしの足にモタードホイールを入れるだけで、競技ジムカーナで中堅シードにはなれる車両といえます。」
悪くない。
が!
果たしてXRは仕事移動に使用できるのでしょうか?

よく、XR650Rは振動が激しく高速走行が厳しいということが言われているようです。
実際、ジムカーナのセットで公道を走ると、スゲー振動で特に低回転域のパーシャル走行(たとえば5速で90km/h巡航とか)がきつい。高速などでのギャップの突き上げも厳しいです。
ですが、1ヶ月仕事で使ってみて気づいたことには、パーシャルの振動についてはキャブのPASとニードルが決まっていれば、十分軽減可能ということ。
サスについては、公道を流して走るためにはバネレートが高いようです。これも、圧ダンパーを抜いて入りをよくしてやり、伸びを締めこんで戻ってきすぎないようにすれば……なんだ、高速道路も継ぎ目を感じずに走ることができます。

あまりまったりペースだと、低開度パーシャルから少し戻して少しあけてというところで挙動が大きく、右手に集中せざるをえませんが、半クラッチでバックトルクの制御と開け始めの駆動の角を取れば、それも解消方向なので、左手が疲れる以外に問題はなし。

以前自分はFJ1200を仕事に使っており、XR650Rの前はスプロケをロングに振ったXLR250Rを使っていましたが、
FJは積載最高、高速最高(小雨なら濡れないウィンドプロテクション)、一瞬で180。ただし重いでかい置くとこ選ぶ、すり抜け面倒。走っていて退屈。燃費最低(11とか…)。
XLRは箱積めば積載十分、高速はロングに振って110巡航なら楽になりましたが、加速辛い。すり抜けそこそこ。走っていて高速は非常に退屈。燃費30は非常に満足。
XRは、箱積んでないので積載×。下道70ぐらいですり抜けできないと流れで走るのが苦痛。高速はFJほどではないがワープ感覚があり、燃費考えなければ150巡航可能、いちばん楽な巡航は120、100巡航は燃費考えなければ4速で走ると楽。下道も高速も非常にエキサイティング。ただし純正ハンドル幅でのすり抜けは微妙。燃費は平均して17。ちょっとあけるとすぐ16台に落ちる。

このような印象になります(数字の単位はkm/hではないかもしれません)

吊るしの足では、十分に仕事に使えると感じました。
前後のバネレートを上げても圧ダン抜けば、高速巡航もさほどつらくないのではないかと考えています。というか、願っています。
どうでしょう。続報待て。

って誰が読んで誰が参考にするのか分かりませんが。




2012年6月4日月曜日

XR650Rファーストインプレ~初期セットアップ


購入は12年の4月末

◆EGについて
購入した状態では比較的ショートなスプロケだったXRですが、とりあえず3速までアクセルウイリーできる時点で、その辺のパフォーマンスはTYZMに引けを取らないと感じました。低回転ではトルクの角がなく、クラッチを使わなくても開けやすい。フロント離陸については一気にパワーが乗ってまくれる感じではなく、パワーバンドに乗るあたりから開けたまま上げていけるような感じで悪くない。ただこれだとバックトルクが強すぎるために、すぐにスプロケはロングに変更し、チェーンを1コマカットして現状のスイングアームで最短のホイールベースになるようには調整しました。また、EGの鷹揚さは期待通りで、乗り慣れるとモッサーベースのレーサーモタに比較してぬるく感じるぐらいです。

◆足について
とにかく、買ってきたときはでかかった!!
なにしろ650RはBAJA1000制覇のために作られたレーサーですから、150km/hで荒野をぶっ飛ばせるように作られています。
ノーマルの前後サスですが、購入時はリアのプリロードが思い切りかかっていて、フロントは突き出しゼロ。この状態だと足つきどうこう以前にリアショックがまったく使えない状態だったので、リアはスプリングフリー状態から3回転まで抜き、フロントはトップブリッジがクランプできるギリギリまで突き出し(XRの正立は途中から細くなる)。
なんとか前後のバランスはとれました。
減衰についてはFは入りが早すぎで圧側を最強から4クリック戻し、伸びは伸びきりのストローク量が多すぎてFをボディワークで固め続けなければならないので、圧側最強に。Rは奥で動かなくなる感じなのでレートが低いのかと思いましたが、サグをみるとかなり入っちゃってます。乗車で残スト20mmぐらい。一方で伸びきりはフロントより激しくストローク量が多すぎで、ある程度ハイスピードの状態でFを入れて侵入しようとすると、リア伸びきって落ちてくるまでものすごくタイムラグがあります。結果、圧側最強から4戻し、伸びは最強から6戻し。
最初は波の中を大船こいでるような感じでしたが、小船ぐらいにはなり、なんとかバランス点だと思います。
この位置をベースに、レート変更を考えていきます。

◆ハンドル舵角
ジムカーナでは舵角を規制してフルロックフルバンクで回転するセクションがあるため、規制は必須です。買ったばかりのバイクのフレームに穴を開けるのは鬼畜ですが、ためらいなく穴開けてタップ立てて、ボルト&ナットで固定する方法で舵角規制をしました。TYZM時代の方針を引き継ぎ、一般の選手より少し舵角は少なめです。庭での取り回しが面倒だ。

◆この仕様でのタイム指標
以上の状態にもっていくのに、5月中旬まで、購入から20時間(実質走行8時間ほどか?)ぐらい走りつつという感じ。どれほど走れるか分からなかったのですが、前後ピレリのSC2(5分山)の状態でアタックして、トップ指標109%ぐらいでした。
本番だと、クラスタイムが出るか出ないかでもがいているC1中堅~下位というポジションかと思います。TYZM時代は練習会では105を切らないことはまずなかったので、ちょうど5%落ちでしょうか。
フロントだけダンロップのアンビートン01RSにしてみましたが、安定してタイムがでるだけで大幅なタイムの伸びはありませんでした。練習時は気温も高く、リアをSC1にしたところで、1%縮めば御の字というところだと思えます。

ショックだったのが8の字GP(12m間隔の8の字を5週するタイムアタックです)。TYZM時代はヘタレてても26秒台前半、ベストは25秒79だったのが、必死に必死にやっても悪夢の28秒フラ…。SRX時代より遅いし、ノーマルEGのXLR250R改モタード(足はモタ足チューン)より遅い。このことから考えるに、「切り返しの数だけ遅くなる」状態と思われます。

これでは戦えないぞ。

◆シート
意外に疲れない純正シートですが、クッションが効きすぎていてリアタイヤの動きがつかみづらい。社外の安いシートを買って、アラカンで削りまくって、着座位置の固定とリアタイヤをつかみやすく変更しました。

◆この時点での問題点
前後のストローク量の多さはさすがに制御しきれない。少なくても現状1Gで沈む量を半分にカットしたい。
ハンドル幅広すぎ
バンクが浅く、サスを入れるとつま先が削れてなくなりそう。
超高馬力ミニはボディワークで挙動を抑えるマシンだったが、モタードはボディワークで挙動を作る必要がある。その乗り方ができていないため、練習してもしても体が疲れない。これでは太る一方だし、まだまだ身体でタイムは縮む。

◆今後の展開
ちょうど仕事も忙しくなったことで5月終盤は練習には出れず、6月3日に前後サスのストロークカット加工、スプリングのレート変更、ダンピング変更に出しました。6月中旬より、動かせつつ、無駄に動き過ぎない仕様にセットアップしていく予定。
ファイナルはもうちょいショートでもいいかな?


ブログを公開した12年6月4日時点で、イマココです。
次の公開は各レートを変更したサスのセットアップから。

XR650Rの競技車両としての可能性


可能性、あると考えています。

現在競技ジムカーナの世界では、C1シードまで楽に上がれるマシンとしてDRZ400SMの選択が非常に多く、A級B級では四国の篠原選手が旋風を起こしたハスクバーナ450SMをチョイスする選手が増えています。

対するXR650Rですが、数字上で重さとパワーを見る限り、十分な戦闘力を持っているように思えます。大排気量のシングルは低回転からトルクを発揮してくれるために、挙動が穏やかで、あまり練習時間をとれない自分とのシンクロにも期待が持てます。現在文句なしの最速モタードジムカーナ競技者である吉野選手は、現在のCRF450Fを持ち出す前に、空冷のXR600Rで戦ってA級に昇格した実績があります。
650RでB級以上という選手はいませんが、SRXでC1もいませんでしたし、TYZMはジムカーナ競技界初の4stモンスターミニでした。自分が投入した時点で、現在NSR50フレームにCRF250Xエンジンで戦う角谷選手はまだNSR150EG仕様でやっていて、自分は方々から「走らない」「走れない」「フレーム折れる」と散々言われましたが、チーム員を骨折送りとかにしながらも自分レベルでは戦えるマシンになりました。やたら身体を使うので体格が変わってしまったりしましたが、人間の変更で済むならただです。すくなくともXRはモタードというカテゴリーであって、前人未到でもないし。

また、モッサーEGのTYZMは離陸マシンで、フライホイールを倍に重量化しても、まあ2~3mで竿までもっていけるマクレちゃんでした。が、そのクイック極まりない挙動をボディワークで制御するのが難しく、また麻薬的なマシンでした。鷹揚、かつ扱いやすいトルクというのはこの対極で、ジムカーナの王道「尖ったマシンは戦えない」を体現するものじゃないかと思います。

そういう尖ったのが大好きだったわけですが、結果がペナに泣き続けたTYZMの1年半ちょっとですから、もう大人になれよと誰かに言われた気がします。ていうかみんなに言われてますが。うるせー。

一方で、ノーマルキャブにEXの組み合わせでこの性能というのも、非常に魅力的です。レーサーEGとはいえ、吸排気のセッティングについては、ノーマルDRZに毛が生えたぐらいの手間と考えます。SRX時代は年に1回EGを作り直して後1ヶ月はキャブセットに費やしましたし、TYZMでは結局最後まで「毎週同じセッティングで走る」ところまでもっていけなかった(ファンネルだったせいもある)ことを考えると、純粋に練習のみに集中できるのは、本当に助かります。
ジムカーナは足回りのセットアップが非常に大事な競技ですが、キャブが決まらないと足が決まらず(キャブで暴れるマシンはどうしても足でモーションを減衰したくなってしまう)、ここで悩むのはものすごい楽しいのですが、ものすごくマゾヒスティックで遠回りなのです。

650Rにおいて、最大の問題は、その車体のドデカさです。まずはこれをどうするのかが、課題になりそうです。

XR650R購入の経緯

自分の競技デビューは、06年1月にトミンサーキット上面で行われたMJ杯(現JAGE杯)です。
競技車両は旧型キック仕様のSRX6。同年9月にC2シード昇格、翌07年10月にC1シード昇格し、そのまま09年10月までSRXで参戦。



そこから車両をTZM50RのフレームにWR250FK(カートレーサーEG)を積載したSPマシン『TYZM250R』に変更しました。TYZM時代はデビュー戦から105%付近を出すことができたのですが、何度も昇格タイムを出しながらパイロンタッチや足つきなどのペナルティの多さを克服することができず、昇格できず。




EGをYZ250Fに積み替え、後輪42馬力仕様にしつつも、11年10月のJAPAN(Motogymkhanaの全国大会的なお祭り)で生タイム104.9%台+お約束のパイロンタッチ1を出した直後に、愛妻ちゃんが病気で倒れ、競技からの引退宣言をしました。言い訳は多いですが、万年C1選手という感じ。TYZMに変更してからはC1表彰台で楽しめましたが、結果が残っていないのが残念な練習会番長です。

愛妻ちゃんの病気と付き合いつつガチの競技人生を歩むのは無理というか、妻以外のものに集中したくないというのが本音の引退宣言でしたが、競技仲間からは引止めの声も大きく、愛妻ちゃん自身が「こんなとこでやめるのかこのヘタレ野郎」とディスりまくります。ただ、ミニバイクに250モトクロッサーEGのパッケージは常に車両と人間のシンクロをとっておきたく、セッティングもシビアで、これで競技仲間との練習の場に戻っても、整備をするだけで半日終了の予感。そこで、普段から仕事の足にも使ってシンクロをとりつつ、競技系の練習でもそこそこ戦える。そんなバイクを考え続けた結果、04年式XR650Rの中古車両を購入するに至りました。



自分のXR650Rのスペックは、保安部品込みの乾燥重量137kg。保安を外して125kgの車体に、61馬力のフルパワーDK仕様となっています。サイレンサーはノーマルのスパークアレスター+純正消音バッフル。エキパイだけRSV。足回りは前後ノーマルスプリングに、前後RKの17インチリムで3.5/4.5。こんな仕様での納車でしたが、前オーナーさんは通勤ベースでつかっていらっしゃったそうで、非常に程度の良い、いい買い物でした。

とりあえずこれで、TYZMより少し落ちるぐらいで練習できるところまで持っていけたらいいな。
もしかしたらTYZMと同じぐらい。
いやTYZM以上。
競技ですから、そんな甘くはないです。みんな毎週末ギチギチに絞り込んで競技活動を継続していますからね。
ただ、これで競技仲間のところに戻れれば嬉しい。愛妻ちゃんも仲間に会いたいと言ってくれる。
人生、すべてを選ぶことはできませんが、このぐらいの温度でやってみてもいいだろうか。
失礼じゃないだろうか。
もともと自分は「ハンパにやるなら競技なんかやるな」という考えの急先鋒のような人間なので、こんなことを思えるようになったのは、愛妻ちゃんと仲間の力以外のなにものでもないです。
ありがたい。